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感想戦
エボルトとの長きにわたる戦いがついに終わりましたね。
思い返してみれば、第一話からラスボスが登場している仮面ライダー作品って
めずらしいですよね。
仮面ライダーグリス、仮面ライダーローグが
エボルトとの戦いの中、戦兎に地球の明日を託して
命を落としていっただけに手に汗握る最終回。
最終回冒頭で、いきなり仮面ライダークローズマグマが
エボルトと一緒に裂け目に突っ込んでエボルト共々消滅することを
決意した姿に涙が止まりませんでした。
そしてラビットラビットが見事な跳躍？をして裂け目に突入し、
エボルトとの最終決戦開始です。
エボルトとの戦いはまさに死闘。
ジーニアスフォームになれないビルドは
苦戦を強いられます。
やっぱりジーニアスフォームじゃなきゃ
エボルトは倒せないのかと思った時に
エボルトの動きが止まります！
すかさず万丈の声が！
今度はエボルトが声を出していたわけじゃ無く
安心しましたw
万丈の思いを受け取った戦兎が
銀色に輝くドラゴンフルボトルを握りしめ
再び立ち上がった姿は痺れました。
万丈との共闘でジーニアスフォーム無しで
善戦する姿はまさにヒーロー。
久しぶりにスパークリングが見れたのも
ファンとしては嬉しい演出でしたね。
激戦の末初期フォームである
ラビットタンクフォームになってしまったビルド。
それでも戦うビルドに
「そんな攻撃が通用すると思ってるのか？」
と勝利を確信し嘲笑ったエボルト。
「思ってるさ」
金色に輝くラビットフルボトルと
銀色に輝くドラゴンフルボトルを装填した
フルボトルバスターでの会心の一撃！！！
この最終回で一番の胸熱ポイントでした！！！
その後に変身した
ラビットドラゴンフォームも
スーツではなかったですが、
夏の映画予告で出ていた姿が
ここで出てくるかと感激しました。
この勝利は
エボルトによって創られた偽りのヒーロー桐生戦兎じゃなく
仲間達と一緒に作り上げた真のヒーローである仮面ライダービルド桐生戦兎
だったから勝ち取ることができたのだと思います。
新世界を創造した仮面ライダービルド桐生戦兎。
しかし新世界では彼を知る人はいないって
悲しすぎるだろ！！！
新世界で平和に暮らしている
仲間たちの姿は笑いあり涙ありでした。
笑いのほとんどが内海なのは間違いありませんw
できれば鷲尾兄弟も出て欲しかった、、、
新世界での万丈と会った時は、
本当に泣いてしまいました。
あの時に戦兎が見せた
嬉しさと悲しさの混じった表情は本当に名演技。
唯一桐生戦兎を知る葛城さんも
消えてしまい本当に一人ぼっちになってしまった戦兎。
「今度は俺しか記憶がないのか。」
名台詞part2です。
第1話から見てきたからこそ刺さる台詞ですよね。
でも世界は創造主である戦兎にも
優しい世界でした。
前の世界の記憶を引き継いだ万丈が登場！
テレビの前で「ばんじょおおおおおお！！！」って
思わず叫んでしまいましたw
その時の戦兎くんのクシャっとした笑顔に
全仮面ライダーファンが救われましたね。
本当に仮面ライダービルドは、
設定がしっかり練られていて
ドラマとしての完成度が高かったように思います。
仮面ライダーを見たことがない人に
ぜひおススメしたい仮面ライダーだなと感じました。
とりあえず今夜は焼肉を食べようと思います。
エボルトの消滅による変化
ざっくりと新世界と旧世界の変化についてまとめてみました。
スカイウォールの消滅
これが一番大きな変化ですよね。
仮面ライダービルドという作品
すべての始まりとなった「スカイウォールの惨劇」
エボルトの存在が無かったことになっている
新世界では、今までの平和な日本を見ることができましたね。
氷室首相たちの復活
エボルトの引き起こした戦争によって
命を落とした人々がそれぞれの暮らしを送っています。
東都首相だった氷室泰山は日本をまとめる総理大臣に
北都の多治見首相、西都の御堂首相は
それぞれ大臣を務め、日本を引っ張ってくれることでしょう。
ナシタの場面では、
三羽鴉と共にナシタにやってきて
美空に再び恋をするポテトことカズミン。
戦いの記憶がない彼らでもそこには
いつもの風景がありましたね。
政府官邸では、
氷室首相の秘書として働く幻さんの姿も。
紗羽さんとの会話は第1話を思わせるシーンでしたね。
ホテルで朝まで語り明かすのではなく
執務室で夕方までの取材と
ホテルおじさん卒業の瞬間ですｗ
難波機械製作所にて
作業員として働く内海が難波会長の杖ではなく鉄パイプを膝蹴り！
そりゃ痛いだろｗｗｗ
戦兎と万丈以外の人間に前の世界の記憶がない
新世界ではエボルトの存在が無かったことになっているため、
仮面ライダーグリスの猿渡一海、仮面ライダーローグの氷室幻徳、美空と紗羽さん。
戦兎と万丈の仲間にも前の世界の記憶はありません。
同じように新世界の誰も旧世界での記憶を
引き継いでいないようです。
石動さんのコーヒーが美味い
これもかなり衝撃的な事実ではないでしょうか？
そもそもマスターの淹れたコーヒーが
まずい理由ですけど、
「異星人が作っていたから不味かった」だそうです。
その証拠として
エボルトの遺伝子を持つ万丈が
コーヒーを淹れても不味いというシーンがあります。
新世界では豆からこだわって淹れたコーヒーを
出してくれる石動さん。
一度飲んでみたいなと思わせる変化ですね。
戦兎達が前の世界から引き継いだもの
エボルトとの戦いの記憶
新世界の住人には引き継がれなかった
エボルトにまつわる全ての記憶を
新世界の創造主である戦兎と
エボルトの遺伝子を持つ万丈だけが持っているみたいです。
ライダーシステム
次回作の仮面ライダージオウの予告動画で
仮面ライダービルドとして登場していることから
ライダーシステムは新世界でも使えるようです。
フルボトル
ライダーシステムが使えることと、
マシンビルダーに乗れることから
他のフルボトルも新世界に引き継げたと考えられます。
本編では出てこなかった
ベストマッチを見れる日が来るといいですね。
個人的にはペンギンスケーターが見てみたいです！
クローズライドウォッチ
エボルトを倒し、新世界の創造が始まった時に
戦兎と万丈が竜巻に巻き込まれるシーン。
その時一緒にクローズライドウォッチのような
物が飛んでいるのが確認できます。
どういった理由でクローズライドウォッチが
作られたのか現時点では謎ですが、
次回作の仮面ライダージオウで
重要なアイテムになることでしょう。
万丈のチャックは本当に開いていたのか？
2人がバイクに乗っている時の会話で
万丈のズボンのチャックが全開だったと言う戦兎。
第1話のあのシーンを思わせる演出です。
話の内容から、エボルトとの最終決戦当日から
チャックが全開だった模様。
なので過去放送分を確認してきました。
結果から行くと、チャックが全開だったかどうか
確認が取れませんでしたorz
その日の万丈の服装が
丈の長いTシャツだったため
チャック部分を覆い隠していました。
エボルトに吸収されて
万丈の姿で戦兎と戦闘していたシーンで
ギリギリ見えそうで見えないカメラアングルを取られ
全開のチャックをはっきりと拝むことはできません。
あらすじ紹介に隠された伏線
仮面ライダービルドと言えば
ほぼ毎回コミカルに展開されていた「あらすじ紹介」が印象的です。
このあらすじ紹介が実は最終回以降に録音されていて、
本編で見ていたのは、まさに戦兎達が戦ってきた記録だったわけです。
でも一つ疑問が浮かびます。
たしかに第2話のあらすじ紹介は戦兎と万丈で録音が可能ですが
それ以外の登場人物の声はどうやって録音したんですかね？
こればっかりは勝手に想像するしかないですが、
天才物理学者にかかってしまえば音声サンプルを繋いで
さも本人が話しているようにできるのだろう！
いやそうに違いない！
あらすじ紹介みたいに
物語と密接にかかわらないと思われていた所にも
伏線のような要素を入れ込む当たり、
さすがは仮面ライダービルドだなと思いました。
仮面ライダージオウのテレビ放送を見逃したって時に
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興味のある方はぜひ読んでみてください。
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