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【DX飛電ゼロワンドライバーレビュー】仮面ライダーゼロワンが使用する次世代変身ベルト

令和1人目の仮面ライダーである「仮面ライダーゼロワン」が使用する「DX飛電ゼロワンドライバー」がついに発売されました。

先行発売抽選に通ったため、8月31日の発売日よりも早くDX飛電ゼロワンドライバーを手に入れることができたので、さっそく遊び倒している所です。

これからの購入を考えている方のために本記事では、【DX飛電ゼロワンドライバーレビュー】仮面ライダーゼロワンが使用する次世代変身ベルトについて書いていきます。

Contents

DX飛電ゼロワンドライバーの付属品とサイズ比較

DX飛電ゼロワンドライバーの付属品は以下のとおりです。

  • DX飛電ゼロワンドライバー
  • ベルト部分(Rパーツ、Lパーツ、ベルト止め)
  • ライジングホッパープログライズキー
  • 取扱説明書

DX飛電ゼロワンドライバーは箱から出した状態では、まだ完成していません。

バックル部分とカバーパーツに分かれているので、遊ぶ前にはカバーパーツを取り付ける必要があります。

取り付け部分の上側は固定されていますが、下側は左右に動いてしまうので端に寄せてから取り付けないといけませんでした。

また、変身動作をしている時に少し力が入るとカバーパーツの下部分が外れやすい構造になっています。

もし外れても簡単に取り付けることができるので、特に心配する必要はないです。

サイズ感としては、「DXビルドドライバー」に近いかなと思います。

結構重厚感のあるデザインなので、子どもだけでなく大人でも十分楽しめました。

ここからはDX飛電ゼロワンドライバーのサイズ感を、前作「仮面ライダージオウ」の変身ベルト「DXジクウドライバー」と比較してみます。

長さに関してはDX飛電ゼロワンドライバーとDXジクウドライバーに大きな差はありません。

ですが、厚みを比べるとその差は歴然。

DX飛電ゼロワンドライバーは変身アイテム「プログライズキー」をベルト内部に装填する仕様なので、その分厚みが出てきます。

ですがベルトのサイズを合わせれば、バックル部分が下に傾くなどしないので気になりませんでした。

ちなみに私のように腰回りが細くない方には、バンダイが出している「DX用延長ベルト」がおススメ。

ベルトパーツに取り付けるだけなので、簡単にベルトの延長が可能。

DX用延長ベルト同士もつなげることができるので、1本では足りないって方でもDX飛電ゼロワンドライバーを巻いて遊べます。

またDX用延長ベルトは、1本買えばDXシリーズの変身ベルト全てに使える優れ物。

私も1本買って使いまわして使用しています。

最近では無料で延長改造できるなどと言った情報が出回っていますが、個人的にはおススメできません。

もしDX用延長ベルトを利用しないで延長改造を考えているのであれば、下の記事におススメできない理由をまとめているので、ご覧ください。

仮面ライダー変身ベルトの延長改造をおススメしない3つの理由

ダメ
仮面ライダー変身ベルトの延長改造をおススメしない3つの理由材料を買わなくてはならない YouTubeとかで紹介されている、 延長改造には何かしら材料が必要になっています。 だいたいの材...

DX飛電ゼロワンドライバーの側面部分はこんな感じ。

プログライズキーの装填部分にある白い突起を押し込むことで、カバーパーツが横にスライドする仕組みになっていました。

さらに上の方にあるボタンを押して戻すと、プログライズキーの取り外し音が鳴る仕組みです。

そして気になるのが反対部分。

何やら強化パーツを装着できそうな窪みがあります。

ここにある黒いボタンで着脱音が鳴り、下の白い部分はプログライズキー装填部分にあった白い突起と連動して飛び出る仕組みになっていました。

どんな強化フォームに使用されるのか今から楽しみです。

裏面には電池を入れる箇所があります。

先の細いもので電池カバー下のボタンを押したら外せる仕様です。

必要な乾電池は単4電池が3つ。

100均とかで買うよりもAmazonで買った方が圧倒的に安いので、ネットで買うことをおススメします。

ちなみに私が愛用しているのは、コスパ重視で三菱の単4電池。

安いのに液漏れも無くて重宝しています。

次に変身アイテムのライジングホッパープログライズキー。

カバーパーツを展開すると、結構な長さになります。

こうなると子どもが持つには大きいかもしれません。

ですが、かなり軽いので問題はないでしょう。

大人が持っても、違和感のないサイズ感で満足度は高いです。

ライドウォッチと比較すると、薄い形状ながら存在感のあるデザイン。

配色も蛍光イエローに黒のクリアパーツとかなりカッコいいです。

DX飛電ゼロワンドライバーは認証&装填で変身

DX飛電ゼロワンドライバーで変身するためには、プログライズキーが必要になってきます。

本セットに付属されているプログライズキーは「ライジングホッパープログライズキー」。

バッタの能力を宿しており、仮面ライダーゼロワンの基本フォームとなります。

変身する時にはプログライズキーを起動し、DX飛電ゼロワンドライバーに認証させなくてはなりません。

また、DX飛電ゼロワンドライバーに認証させたプログライズキーでなくては変身ができない仕様にもなっています。

いわば相互認証式の変身ベルト。

DX電王ベルトのような片方認証ではないため、新時代を感じさせる仕様になっていますね。

認証はプログライズキーのボタンを押して起動、カバーパーツに書かれているバッタの目の前にある丸い部分とDX飛電ゼロワンドライバー右側のクリアパーツを合わせます。

プログライズキーから「オーソライズ」と鳴り、白く点滅発光。
DX飛電ゼロワンドライバーからはクリア部分が赤く光り、変身待機音が鳴りだします。

ちなみにオーソライズとは英語で「認証」という意味です。

プログライズキーのカバーパーツを展開し、DX飛電ゼロワンドライバーへ装填すれば変身完了。

各プログライズキーに合わせた変身音声が流れます。

認証を行わないで変身をしようとすると、DX飛電ゼロワンドライバーから「エラーライズ」という音声が鳴り、変身失敗。

プログライズキーからは、「宿っている動物の名前(英語)+アビリティ」という音声が流れます。
(ライジングホッパープログライズキーの場合はグラスホッパーズアビリティと鳴ります)

プログライズキーを起動しない状態で、DX飛電ゼロワンドライバーに認証させるとエラーライズという音声は流れませんが、プログライズキー側から変身音が鳴らず「○○アビリティ」と流れます。

またDX飛電ゼロワンドライバーの電源を入れてなくても、プログライズキーの起動さえすれば認証は可能です。

白い点滅発光が止まらなくなるので、電池の消耗を避けるためにもすぐにDX飛電ゼロワンドライバーへ装填してあげましょう。

その時はプログライズキーから変身音声だけが流れてきます。

変身後はプログライズキーを押し込むことで、必殺技が発動。

押し込む回数で音声が変わると言った仕組みはありませんでした。

ですが、先ほども紹介したパワーアップアイテムを着ければ、押し込む回数で音声が変わる可能性はあるので楽しみです。

変身解除、プログライズキーの外し方はカバーパーツを中央に戻すだけ。

この時しっかり抑えてあげないと、カバーパーツの下部分が外れてしまいます。

ですが簡単に付けられるので安心してください。

別売りのプログライズキーで超必殺技が発動

DX飛電ゼロワンドライバーよりも早く発売された「ファルコンプログライズキー」などの、別売りプログライズキーを使用すれば必殺技をパワーアップさせることができます。

必殺技のパワーアップ方法は、起動前のプログライズキーをDX飛電ゼロワンドライバーの認証部分にかざすだけ。

起動させちゃうとプログライズキーが変身準備に入っちゃって、ややこしいことになりますw

かざすと「ビットライズ!」と鳴りパワーアップ完了。

その後もかざす回数によって「ビット→バイト→キロ→メガ→ギガ→テラ」と単位が大きくなります。

テラ以降にかざしても、テラから変化しませんでした。

パワーアップ完了後に必殺技を発動すると、必殺技名と最後の爆発音の回数が変化。

かざすプログライズキーによって音声が変わることはありませんでした。

今後登場するプログライズキーによっては、ここの音声も変わるかもしれませんね。

プログライズキーは他DX商品と連動可能

DX飛電ゼロワンドライバーに付属のライジングホッパープログライズキーは、別売りの「DXエイムズショットライザー」や「DXアタッシュカリバー」などのDXシリーズと連動させることができます。

また、DX飛電ゼロワンドライバーのベルト部分などに装着して、プログライズキーを収納することができる「DXプログライズホルダー&ラッシングチータープログライズキー」も発売されます。

仮面ライダーバルカンや仮面ライダーバルキリーへの変身は、DXエイムズショットライザーとDXプログライズホルダー&ラッシングチータープログライズキーが必要になってくるので、DX飛電ゼロワンドライバーと合わせてぜひとも買っておきたいアイテムですね。

先行購入特典のゼロワンライドウォッチ

DX飛電ゼロワンドライバーの購入者に数量限定で配布されていた「ゼロワンライドウォッチ」。

結論から言うと、「ライドウォッチをコンプリート目的で集めていないのであればいらない」です。

これまで数量限定で配布されてきた、「クローズライドウォッチ」や「ゲンムライドウォッチ」と同じでDXではなくEX仕様となっています。

なので発光アクションも無く、音声のみなので少し物足りないです。

おそらくゼロワンライドウォッチ自体はテレビ本編での登場ではなく、ジオウの夏映画で告知された冬映画「仮面ライダー令和ザ・ファースト・ジェネレーション」で少し登場するだけと考えられます。

DX仕様なのであれば、ゼロワンライドウォッチ目的で買っても良かったと思うのですが、EX仕様なので転売屋から無理して購入する必要は無いかなと思いました。

ネガティブなことを書きすぎましたが、ゼロワンライドウォッチのいい所を上げるとしたら、「カバーが他のEX版より回しやすい」ってことです。

個体差かもしれませんが、ゼロワンライドウォッチだけ異常に回しやすくて、そこだけは好印象でした。

あと最初から電池が入っていないので、保管していて電池から液漏れを起こしていたなんてことも起きません。

もしゼロワンライドウォッチが欲しかったけど、今回のキャンペーンで買いそびれた人の参考になればと思います。

DX飛電ゼロワンドライバーは買うべきか?

DX飛電ゼロワンドライバーを購入するか迷っている方は、購入するべきだと断言できます。

これまでにないベルトと変身アイテムの相互認証システムの導入など、バンダイ側の遊び心も感じられる素晴らしいベルトです。

また、令和最初の仮面ライダーという事で注目度も高く、すぐに値段が高騰することも考えられます。

しかしおススメできない部分も0ではありません。
本記事でも少し書きましたが、カバーパーツが外れやすいってのが少し気になる所。

変身するためにプログライズキーを装填しただけで、10回に1回ペースでカバーパーツの下部分が外れてしまいます。

(私のDX飛電ゼロワンドライバーだけってことも考えられますが、、、)

それでもすぐに取り付けられるし、固定しようと思えば方法はいくらでもあります。

「できれば改造はしたくない」って方でなければ、ぜひDX飛電ゼロワンドライバーの購入を考えて欲しいです。