2019年3月24日放送の仮面ライダージオウ第28話「オレたちのゴール2019」の考察&ネタバレ感想戦です。
テレビ本編を見ながら私が実況形式で感想を書いていく「感想戦」
仮面ライダーファンならではの切り口によって書かれた「考察」
どれを読んでも仮面ライダージオウを楽しんでもらえるように書きました。
その他の考察&ネタバレ感想戦はコチラ↓
仮面ライダージオウ考察&ネタバレ感想戦まとめ
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仮面ライダージオウ第27話ネタバレ感想戦約束の刻編:その①友情か使命か?ソウゴとゲイツが激突!さらに黒ウォズがついに変身!
Contents
仮面ライダージオウ第28話予告動画
仮面ライダージオウ第28話「オレたちのゴール2019」の次回予告動画です。
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仮面ライダージオウ第28話あらすじ
仮面ライダージオウ第28話「オレたちのゴール2019」のあらすじ紹介です。
テレビ朝日公式サイトあらすじ↓
2009年のバス事故当日。ツクヨミ(大幡しえり)が見守る中、ダイマジーンが街を破壊。うろたえる子供たちの中から幼いソウゴに、将来王となる力があることを見抜いたスウォルツ(兼崎健太郎)は…。
ソウゴ(奥野壮)とゲイツ(押田岳)を戦わせたくない黒ウォズ(渡邊圭祐)は、ライダーウォズに変身!ゲイツリバイブに挑戦し、自らは圧倒されながらもゲイツリバイブの体力を奪う。
一方、ゲイツとの対決に向かう途中のソウゴの前にも飛流(佐久間悠)が!
ジオウⅡに変身し、アナザージオウと戦ったソウゴは傷だらけに。対決を前に、それぞれボロボロになるソウゴとゲイツはついに対面する。そして、2009年の世界で事故の一部始終を目撃したツクヨミは…!?
平成仮面ライダー20作品記念サイトあらすじ↓
白ウォズから、仮面ライダーウォズの力を奪った黒ウォズは、
決着をつける約束をソウゴと交わし、決戦の地へと向かうゲイツの前に現れ、行く手を阻む。方や、ソウゴもゲイツとの約束の地に向かっていたが、
その前には、自らの手でソウゴを倒すことにこだわる加古川飛流が立ちふさがる。それでも、ふたりは、約束の地へと歩を進める。
仮面ライダージオウ第28話ネタバレ感想戦
スウォルツの手によって、ダイマジーンが世界を破壊する時代へと連れてこられた少年ソウゴ達。
「さあ王の候補者たちよ。生き残れ。」
スウォルツの試練が始まります。
瓦礫が降ってくる中、未だに目を覚まさない少年飛流。
そんな飛流の上に瓦礫が降ってきます。
「あぶない!」
ソウゴが叫ぶと、額から「アブナイ」という文字が現れて同時に時が止まりました。
その文字は仮面ライダージオウに変身した時に出てくる「ライダー」という文字と同じ文字です。
時が止まった隙に飛流の元へ駆け寄ろうとするソウゴ。
しかしダイマジーンが行く手を阻もうと手を伸ばします。
邪魔をするなと言わんばかりにソウゴは睨みつけると、ダイマジーンの腕から黒く変色し砂のように崩れ落ちてしまいました!
その光景を見ていたスウォルツはソウゴこそ王になる素質を持つ少年だと気が付きます。
「少年よ。お前は生まれながらの王。」
ソウゴが夢で見たセリフを言い出すスウォルツ。
やはり夢の中で語り掛けてきた謎の男の正体はスウォルツだったんですね。
「お前、名前は?」
「常盤、ソウゴ、、、」
名前を聞いたスウォルツは右手をソウゴの頭に近づけました。
すると右手がピンクに光り、なにやらエネルギーのようなものをソウゴに注ぎます。
次の瞬間止まっていた時が動き出し、ソウゴは間一髪で飛流の救出に成功。
仕様上の問題だと思うんですが、ソウゴの動きが完全にクロックアップしたような動きでしたw
一方、仮面ライダーの力を手に入れた黒ウォズはゲイツリバイブと戦闘を繰り広げています。
ですがいくら仮面ライダーウォズの力でもゲイツリバイブの前では赤子同然。
フューチャリングシノビに変身しても、ゲイツリバイブ疾風のスピードについていけません。
ウォズフューチャリングシノビは追い詰められ、ゲイツリバイブ剛烈の攻撃を喰らいやられてしまいます。
「言ったはずだ。俺がジオウを倒す。お前に俺を止めることはできない。」
変身解除したゲイツが黒ウォズを見下しながら言い放ちます。
ですが何故か負けたはずの黒ウォズは余裕の表情です。
次の瞬間ゲイツは両目から血を流して膝をつきます。
「私も言ったはずだよ。ゲイツリバイブの力にはリスクがあると。戦えば戦うほど体にダメージが重なっていく。今の君に我が魔王と戦う力が残っているかな?」
黒ウォズはソウゴとゲイツの戦いを回避するために、時間稼ぎすることが目的でした。
「体力の回復を勧めるよ。君の健康のためにもね。」
黒ウォズの忠告を無視して、ふらつきながら立ちあがり、約束の場所へと向かうゲイツ。
「約束をしたんだ。決着をつけると。やつとの約束を破るわけにはいかない!」
執念ともとれる感情をむき出しにしたゲイツを止める手段は黒ウォズにはもう残っていません。
黒ウォズは悔しそうな顔でゲイツを見ていました。
そのころ着々とアナザーライダー軍団を作っていた加古川飛流。
下校中と思われる学生をアナザーオーズに変えてしまいました。
この時の加古川飛流の右手の感じが胸ぐらを掴んだようになっていたんですが、変身後のCGとのつながりの関係なのか、ただウォッチを入れているだけになっていましたね。
「協力してくれたお返しだ。早く君の軍団を作ろう。」
ウールはビルド、エグゼイド、フォーゼ、ファイズ、ウィザードそれぞれのアナザーウォッチを加古川飛流に渡します。
依然と光を増すレグルス。
来る逢魔の日に思いをはせるウールを白ウォズが襲います。
「一杯食わしてくれたね。少年。」
ウールをうつ伏せに押し倒し、背中を踏みつける白ウォズの顔は完全に悪役です。
「誰と通じてる?さしずめ黒い方の私というところか?」
仮面ライダーの力を奪われたことにブチ切れの白ウォズはそのままウールの顔を蹴り、あお向けになったウールの胸を踏みつけます。
「知るもんか!逢魔の日とかいう日に王様が決まるんじゃなかったのかよ?何でジオウとゲイツの決戦とかいう話になるんだ?お前もスウォルツも何考えてるんだ?」
これまで抱えていた疑問をぶちまけるウール。
「所詮、君はスウォルツ氏の使い走りということか。」
これ以上の情報が得られないと分かった白ウォズは足をどけます。
「まっ、今さら君たちが何をしても問題ない。ゲイツリバイブが魔王を倒す。魔王がゲイツリバイブを倒す。あるいはアナザージオウが両方を倒す。どう転んでも私達の計画に支障はない。」
そう言い残し白ウォズは去っていきました。
「私達って、、、なんだ?」
視聴者の気持ちを代弁してくれたウール。
やはり白ウォズには裏があるようですね。
ダイマジーンが破壊した街並みをカメラに収める士。
その横で気を失っていたツクヨミが目を覚まします。
「あなたは?」
「門矢士だ。」
「!、仮面ライダーディケイド。」
そういえば変身していない状態では初めましてでしたね。
「見ただろ?あれがお前達の追っていた魔王が誕生した瞬間だ。」
これまでソウゴに起こった一連の出来事を目の当たりにしたツクヨミ。
ソウゴが魔王になる道を作ったのがスウォルツであると知ります。
「さっきスウォルツは何をしたの?まるで何か力を注いだような。」
しかし士は、答えを知っているのか知らないのか分かりませんが答えません。
「ソウゴ達は?」
「スウォルツによって2009年に戻された。あの事故現場にな。」
これでバス事故の全貌が分かりましたね。
しかし何故、王の素質がない加古川飛流も戻されたのでしょうか?
スウォルツの気まぐれか?
「どうしてあなたがここに?」
バス事故の真相は分かったものの、士の行動には疑問が残ります。
「俺は、この世界を破壊すべきか否かを見極めようとしている。」
世界の破壊者ディケイドはここにも健在ですね。
「常盤ソウゴが魔王になる未来しか見えないのであれば、結論はすでに出ている。」
つまりソウゴがオーマジオウになるのであれば世界を破壊するということですね。
これが士の言っていた「計画」の目的ということになります。
「そうじゃないという道もあるということ?」
世界の破壊という物騒なことを聞いたツクヨミは恐る恐る聞きます。
「さあな。」
士は普段通り、軽く答えました。
おじさんに叱られた後、ゲイツが待つ約束の場所へと向かうソウゴ。
その前にアナザーライダーを引き連れた加古川飛流が立ちはだかります。
「決着の時だ。常盤ソウゴ。」
加古川飛流は静かに言いました。
「待ってくれ。俺には約束がある。ゲイツの所に行かなきゃいけないんだ。」
目の前の敵よりもゲイツとの約束を優先するソウゴ。
私にはこの時のソウゴが、宿題よりも友達と遊ぶことを優先する小学生のように純粋な感情で言っていると感じました。
おじさんに叱られて、「寂しい」とか「ゲイツと一緒にいたい」といった感情を優先させてるのかな?
「俺がお前の息の根を止める。」
ですが加古川飛流は聞く耳を持ちません。
アナザージオウへと変身し、戦闘態勢に入ります。
ソウゴも避けられない戦いだと分かり、ジオウ2へと変身。
アナザーライダー8人の攻撃をかわし、なんとかアナザービルドとアナザーエグゼイドを撃破します。
ですが残り6人のアナザーライダーの攻撃の前に、ソウゴは苦戦を強いられるのでした。
フラフラと約束の場所である「土星館パーキング」へ到着したゲイツ。
そのころにはパラパラと雪が降り始めています。
「ふっ。そんなもんか。」
約束の場所にいないソウゴに対して、あきれた様子でゲイツは言いました。
ですがその直後に、フラフラと歩きながらやってくるソウゴを見つけます。
ふらつきながらも駆け寄るゲイツ。
「遅れちゃったかな?」
ソウゴは少し申し訳なさそうに笑顔で言います。
「ボロボロだな。ジオウ。」
「ゲイツだって。」
お互い何かに掴まっていないと立っていられないぐらいボロボロの状態です。
「そんな様になってまでなぜ来た?」
「来るしかないだろ。約束したから。それに今の俺、ゲイツに会うにはここしかないから。」
ゲイツに会いたかったと言われゲイツも若干戸惑います。
「俺さ。ゲイツとツクヨミに会うまで、友達いなかったんだ。」
「ふざけるな!俺たちは友達じゃない。これから決着をつけるんだぞ。」
これから命を賭けた戦いをする相手を友達と呼ぶソウゴにゲイツは怒りを表します。
大和田くんは友達じゃなかったのか(´・ω・)
「もし俺が間違った道を選んで、本当にオーマジオウになると確信したら、その時はいつでも倒してくれ。」
以前ソウゴがゲイツとツクヨミに言った言葉を繰り返します。
「俺はゲイツを信じたんだ。俺がオーマジオウになると確信したのなら、倒されたっていい。」
ソウゴは笑ってそう言いました。
「ゲイツは確信したんだよね?俺がオーマジオウになるって。」
「俺は、、、」
ゲイツの心は揺れます。
ツクヨミを死なせてしまった事への贖罪の意味を込めて、ソウゴを倒すと決めたゲイツ。
ゲイツ自身、ソウゴがオーマジオウになる訳がないと心の奥では思っていました。
そこに水を差すように現れたアナザージオウ。
ソウゴを殴り飛ばします。
「お前はそこで見ていろ。俺が常盤ソウゴを倒す瞬間をな。」
ソウゴの息の根を止めようとするアナザージオウ。
とどめの一撃を喰らわせようとした瞬間、ゲイツがアナザージオウを抑え込みます。
「ジオウに手を出すな!」
ゲイツが助けてくれたことに驚くソウゴ。
「こいつはお前にとっても敵じゃないのか?魔王になる男だぞ!」
アナザージオウはゲイツを振りほどこうとしますが、ゲイツはしがみ続けます。
「ジオウが魔王になるだと?そんな訳があるか!」
ゲイツの今まで抑え込んでいた本音が爆発します。
「こいつは誰よりも優しく、誰より頼りになる男だ!」
もう私の涙腺は崩壊寸前です。
「そして、、、俺の友達だ。」
優しくも力強くゲイツが言い放ちます。
ゲイツー(´;ω;`)
今までにないデレを見せてくれました。
「お前たちは2人とも俺が倒す。」
ゲイツを振りほどき、アナザージオウはアナザーライダーたちを呼び寄せました。
「何をボサッとしている?俺以外に倒されるなんて許さんぞ。」
「うん!」と嬉しそうに答えるソウゴ。
「変身!」
2人がジオウ、ゲイツへと変身!
友情を確かめ合ったソウゴとゲイツの最高にイカしたシーンでしたね。
それぞれ相性のいいライドウォッチを使い分け、着実にアナザーライダーを倒していきます。
自分が持っていないライドウォッチのアナザーライダーが相手の時には、敵を交代して臨機応変に戦いを進めていく2人。
息の合ったコンビネーションで残る敵はアナザージオウのみ。
ジオウとゲイツはジオウ2、ゲイツリバイブ剛烈へと変身します。
2対1と戦況は有利ですが、変身の負荷に耐えられずゲイツリバイブ剛烈の動きが止まりました。
戦いながら心配するジオウ2ですが、「心配するな!」と言い放ち戦闘に集中させます。
ジオウ2は未来予知でアナザージオウの行動を予知。
「ゲイツ、上だ!」
予知した未来をゲイツリバイブ剛烈に伝えます。
ゲイツリバイブ疾風へとフォームチェンジし、アナザージオウの攻撃を阻止します。
「決めろ!ジオウ!」
ゲイツリバイブ剛烈に再度フォームチェンジし攻撃を受け止め隙を作るゲイツリバイブ剛烈。
そこにジオウ2の必殺技「キングギリギリスラッシュ」が炸裂しました。
同じライダーの力で倒されたアナザージオウの変身は解除されます。
「お前さえ、お前さえいなかったら!」
加古川飛流は憎しみに満ちた目でソウゴを睨みつけて言いました。
「俺がいなかったら、事故が無くなって家族は生き残ってた。」
ソウゴは加古川飛流に歩み寄っていきます。
「そうかもしれない。でもごめん。俺にはどうすることもできない。」
加古川飛流に謝った後ソウゴは言葉を続けます。
「ただ、思うんだ。きっと、俺と飛流なら乗り越えられるって。あの過去の日から。」
ソウゴの言葉に下唇を噛む加古川飛流の目には涙が浮かんでしました。
「だから過去のためじゃなく、今のために生きようよ!」
ソウゴは加古川飛流の肩を持ち、まっすぐと目を見て伝えます。
手を振りほどく加古川飛流は、感情が抑えきれず涙を流していました。
加古川飛流を縛り付けていた過去から解放されたかのごとく、アナザージオウウォッチが砕け散りまし、、、
ん!?
アナザージオウウォッチが粉々に砕け散ったと思った瞬間で動きが止まり、元に戻ってしまいました!
これは波乱の予感しかないですね。
雪も本降りになってきて、ソウゴとゲイツの決着をつける戦いの仕切り直しです。
友達と認め合ったとは言え、まだやるようですね。
ウォッチを手に向かい合うソウゴとゲイツ。
「行くぞ!」とウォッチを構えたゲイツに「ちょっと待って」とソウゴが話しかけます。
「ゲイツ、頼みがあるんだ。」
「往生際が悪いぞ!」
ゲイツは決着をつけたくてウズウズしてるようです。
「クジゴジ堂に、帰ってきてくれない?」
「なに!?」
予想外の頼みごとに構えた手が下がります。
「あそこはもうゲイツの家なんだ。ゲイツやツクヨミのいないクジゴジ堂なんて、寂しいんだよね!」
今までソウゴが隠してきた本音をぶつけます。
ゲイツも困った様子です。
「だから、帰ってきて欲しい。」
ソウゴの頼みごとを聞き終えたゲイツは、軽く息を吐き答えます。
「いいな。帰れたらいい。帰れるものなら。」
自分に言い聞かせるようにゲイツは言葉を続けます。
「だがツクヨミは、、、もう、、、」
バス事故に巻き込まれて命を落としたと思っているゲイツは再びウォッチを構えました。
その瞬間、士の世界を越える力によって、ツクヨミが帰ってきます。
今まさに決着をつけようとする2人の間に入り止めに入るツクヨミ。
「2人が戦う必要なんて無いかもしれないの!まだ何もわかってないけど、これには深いわけがあって!だから!」
必死に戦いを止めようとするツクヨミに、ソウゴ達は歩み寄ります。
互いに目を合わせるソウゴとゲイツ。
その瞬間2人は思いっきり笑い出しました。
状況が理解できないツクヨミは困惑しています。
ゲイツが本編で笑うのは珍しいですね。
またこの3人が集まっているところが見られて嬉しいです。
「ただいま!」
クジゴジ堂に帰ってきたソウゴ。
おじさんは相変わらず時計以外の修理をしていました。
今度の相手は冷蔵庫。
しかもいつの時代に使ってたやつだよってくらい古いものです。
「ねえ、おじさん。上の部屋を借りたいって人がいるんだ。」
突然の入居希望者に驚くおじさん。
「しかも2人」
嬉しそうにソウゴが言うと、ツクヨミとゲイツが入ってきます。
「また御厄介になってもいいですか?」
ツクヨミは丁寧にお願いします。
「よろしくお願いします。」
珍しくゲイツも深々と頭を下げてお願いしました。
「いやぁ、こんなに嬉しい事はないよ!これでますます賑やかになるな!」
すごくうれしそうなおじさん。
ですが「ますます」という言葉に引っかかった3人。
「入居者ね、先約決まってるのよ。」と階段の方を指さします。
「よろしく。」
そう言ってやって来たのは黒ウォズ。
予想外の入居者にゲイツの眉間にしわが寄ります。
そして部屋の数の都合でゲイツと黒ウォズは相部屋にw
マジかよと言わんばかりに顔をしかめるゲイツと黒ウォズ。
そんなのお構いなしにテンションが上がり切っているおじさん。
「とにかく今日は2人が帰ってきたお祝いだ!すき焼きだ!!!」
最高にいい笑顔で台所へとダッシュしていきましたw
すき焼きに反応してソウゴもテンションが上がり、テーブルへと走っていきます。
少し前まで当たり前だった日常に帰ってきたことを嬉しがるように、ツクヨミは笑顔でみんなのやり取りを見ていました。
「ツクヨミ。前に俺に聞いたな?」
ゲイツは以前ツクヨミにされた「ソウゴがオーマジオウになると思う?」という質問の答えを言いました。
「やつは魔王になどならん。俺たちがさせない。」
ゲイツの強い意志に応えるようにツクヨミもうなずきます。
そしてゲイツは、ソウゴをオーマジオウへと導こうとしている黒ウォズへ、その野望を打ち砕くと宣戦布告。
「連れないことを言うね。兎にも角にも、これで私たちは仮初めのチームになったというのに。」
「誰がチームだ!」
今までソウゴにぶつけていたツン要素が黒ウォズへと向けられますw
「お前が今までしてきた仕打ち、無視できるわけないだろう。」
今にもケンカが始まりそうな一触即発な場面です。
「黒ウォズ、謝っちゃいな。今なら大丈夫!」
すき焼きの具材を持ってきたソウゴが、この場面にそぐわぬ軽いテンションで言いましたw
「ごめんね。」
我が魔王の命令とあらばと、ものすっっっごい嫌な態度でゲイツに謝る黒ウォズ。
「それで謝ったつもりか!!!」
ゲイツは黒ウォズに飛び掛かり、抱き着きながら首を絞めます。
「ストッーープッ!ストップ!ストップ!」
とソウゴがすき焼きの具材を持ったまま止めに入ってケンカ終了ですw
さすが魔王w
夜空に輝くレグルス。
その光は落ち着きを取り戻していました。
そんなレグルスを白ウォズが眺めている所にスウォルツがやってきます。
「お前のもたらそうとした逢魔の日は回避されたようだな。」
レグルスの光が弱まった=逢魔の日が回避されたって事のようですね。
「お手上げだよ、スウォルツ氏。」
「どうやら君の言うとおりにしか事は進まないらしい。あとは君に従おう。」
!?
やはり白ウォズとスウォルツは裏で繋がっていたようです。
白ウォズが言っていた「私達」とはスウォルツのことだったんですね。
「最初からそのつもりだ。お前の意見は求めん。」
未来の仮面ライダーなどの一連の騒動は、全てスウォルツの手のひらで起こっていたことだったみたいです。
そんな衝撃の展開の中、もう1人レグルスを見つめる人物が!
彼が右手に持つのは「ネオディエンドライバー」!!!
「この世界のお宝を、独り占めにはさせないよ。士。」
海東大樹キターーーーーーー!!!
ディケイド同様に課金によってディエンドライバーがネオディエンドライバーにパワーアップしていましたね!
いったいどんなパワーアップがされているのでしょうか?
これは次回の放送が楽しみになってきましたね!
しかも次回はブレイド編!
剣崎と始さんが登場!
これは橘さんも見てるだけなんてできない内容ですね!!!
仮面ライダージオウ第28話時点での考察
仮面ライダージオウ第28話時点での考察ポイントは以下の3つ。
- 暗躍する白ウォズとスウォルツ
- 門矢士の役割
- なぜアナザージオウウォッチが破壊されなかったのか?
これらのポイントについて考察していきます。
暗躍する白ウォズとスウォルツ
ゲイツリバイブがオーマジオウを倒した時間からやってきた白ウォズ。
彼の目的は「救世主ゲイツリバイブを導き、オーマジオウを倒すこと」
ですが第28話では、ジオウ、ゲイツ、アナザージオウどちらが勝っても支障はないと言っていました。
つまり白ウォズの目的は別にあったということになります。
第28話の最後の方ではスウォルツとの繋がりも見えてきました。
さらにスウォルツがソウゴを魔王に仕立て上げた張本人ということも発覚して、謎が謎を呼ぶ状況です。
2人の目的とはいったい何なのでしょうか?
ここら辺は仮面ライダージオウの物語の根幹に触れるところなので、謎が多いですね。
とりあえず言えることは、「逢魔の日にオーマジオウもしくはオーマジオウに匹敵する存在を用意すること」が目的だということ。
今までは「逢魔の日=魔王が誕生する日」と思っていたんですけど、ウールの発言からも分かるようにどうやら違うようです。
再びやって来る逢魔の日に向けて2人がどのように動いてくるのか注目ですね。
門矢士の役割
以前、士は何かしらの目的のために行動しているとオーラに話していました。
その目的とは「ジオウの世界を破壊すべきか見極めること」
ソウゴがオーマジオウとなる未来しか残っていないのなら、士は世界を破壊する予定みたいです。
ですがゲイツやツクヨミが未来から干渉してきたおかげで、未来が変わりつつある。
だから世界の破壊を見送っているのかもしれません。
ゲイツの名前が逢魔降臨暦に載ったり、ゲイツリバイブの力を手に入れたのも、未来が変わっているという大きな証拠です。
ですが依然としてスウォルツの掌で踊らされている感が強いため、まだ世界の破壊を待逃れたわけではありません。
というかスウォルツが言う世界の脅威ってディケイドだったりして!?
主人公ライダーが別作品でラスボスになるとか、かなり熱い展開ですが有り得ないですねw
なぜアナザージオウウォッチが破壊されなかったのか?
ジオウ2とゲイツリバイブの共闘により撃破されたアナザージオウ。
同じライダーの力によって倒されたので、アナザーウォッチが破壊されるはずです。
ですが一度破壊されたウォッチの時間が逆戻りし、元通りになっていました。
アナザージオウウォッチが破壊されなかった理由として考えられるのは、「逢魔の日にアナザージオウウォッチが必要だから」です。
だから白ウォズによって時期を早めた逢魔の日に間に合わせるため、スウォルツはウールやオーラに黙ってアナザージオウを生み出したのではないでしょうか?
結果としてはゲイツがソウゴと共に戦う道を選びアナザージオウを倒したことで、逢魔の日が未遂に終わりました。
「逢魔の日は必ず起こる」、「逢魔の日にアナザージオウウォッチがないといけない」、「逢魔の日以前にアナザージオウウォッチが破壊される」という3つの事象が重なった結果、タイムパラドックスを避けるためにアナザージオウウォッチが破壊されなかったんだと考えられます。
まとめ
ソウゴとゲイツがお互いを友達と認め合い、仲間として新しい未来を作り上げていく決断をした神回でした。
今回の第28話が仮面ライダージオウ第2章の最終回ということで、個人的に熱い展開てんこ盛りで満足です。
次回第29話はブレイド編ということで、仮面ライダーブレイド/剣崎一真役の椿隆之さんと仮面ライダーカリス/相川始役の森本亮治さんが友情出演します。
さらに仮面ライダーディエンド/海東大樹役の戸谷公人さんもネオディエンドライバーを引っ提げて登場!
仮面ライダージオウ第3章も最初っからクライマックスな展開となっていて今から楽しみです。