仮面ライダージオウ

仮面ライダージオウ第48話ネタバレ感想戦:最終章その⑤決戦!ジオウVSオーマジオウ

2019年8月18日放送の仮面ライダージオウ第48話「2068: オーマ・タイム」の考察&ネタバレ感想戦です。

テレビ本編を見ながら私が実況形式で感想を書いていく「感想戦」

仮面ライダーファンならではの切り口によって書かれた「考察」

どれを読んでも仮面ライダージオウを楽しんでもらえるように書きました。

その他の考察&ネタバレ感想戦はコチラ
仮面ライダージオウ考察&ネタバレ感想戦まとめ

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仮面ライダージオウ第47話ネタバレ感想戦:最終章その④魔進チェイサー登場!ウォッチの崩壊が告げる世界のリミット

仮面ライダージオウ最終回(第49話)考察&ネタバレ感想戦→
仮面ライダージオウ最終回(第49話)ネタバレ感想戦:最終章その⑥祝え!最高最善の魔王が誕生した瞬間である!

Contents

仮面ライダージオウ第48話予告動画

仮面ライダージオウ第48話「2068: オーマ・タイム」の次回予告動画です。
「tvasahi」にて配信期限を過ぎると動画が見れない場合があります。ご了承ください。

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仮面ライダージオウ第48話あらすじ

仮面ライダージオウ第48話「2068: オーマ・タイム」のあらすじ紹介です。

テレビ朝日公式サイトあらすじ↓

 スウォルツ(兼崎健太郎)は世界を滅ぼすため、全ライダーの世界を一つに融合。歴代のライダー達が戦ってきた敵が解き放たれた。ソウゴ(奥野壮)は人々を救うため、士(井上正大)の作戦に従う決意を固める。しかし、その作戦にはある落とし穴があった。それは…!?

 ゲイツ(押田岳)、ウォズ(渡邊圭祐)はライダーに変身。アナザーディケイドや怪人たちと戦い、時間を稼ぐと、ソウゴはタイムマジーンで2068年の世界へ行きオーマジオウと対峙する。

 オーマジオウからスウォルツがソウゴをオーマジオウにし、その力で時空を破壊させるという狙いを聞いたソウゴ。改めて2019年の世界へ戻り、戦いに合流する。そこではアナザーディケイドがツクヨミ(大幡しえり)を亡き者にしようとしていた。しかし、そこである異変が起きて!?

引用:https://www.tv-asahi.co.jp/zi-o/next/

平成仮面ライダー20作品記念サイトあらすじ↓

士~ディケイドの宣言「この世界を破壊する」!
それぞれのライダーの世界が融合し始めていた。
「ビルド」のスカイウォールが現れ、「W」の風都タワーが現れ、敵モンスターが街にあふれ始めるーー。
この現象を引き起こした中心に自分がいることを、ソウゴも自覚していた。

最後のタイムトラベルーーソウゴは、タイムマジーンで、2068年に向かうーー。オーマジオウと対決するために。

引用:https://www.kamen-rider-official.com/collections/20/48

仮面ライダージオウ第48話ネタバレ感想戦

歴代の仮面ライダー達が倒してきた敵たちが一斉に復活し、街中で大暴れしている様はまさに世界の終焉。

ディケイドも「この世界を破壊する」とは言ったものの、この状況では埒が明かないと撤退を提案。

ソウゴ達は一度クジゴジ堂へと向かいました。

「もともと仮面ライダー達は、それぞれ別の時間軸の存在だ。その時空が融合していった。」

士の説明を聞いて、突如現れたスカイウォールや風都タワーの理由を理解します。

「スウォルツは世界を破壊するために、全ての世界を融合させた。」

しかしそんな大それたことをどうやって?と疑問に思ったゲイツ。

「お前がその片棒を担いできたんだぞ。」

士はソウゴを見て説明を続けます。

「スウォルツは少年のお前に時空を操る力を与えた。ライダー達の世界を引き寄せたのは、お前だ。」

衝撃の事実にソウゴは「そんな、、、」と言葉を漏らします。

「そしてお前達がすべてのウォッチを集めた時、世界が完全に融合した。」

これまでの戦いが全てスウォルツの計画を助ける事だったとは。

「それで、どうしようと言うんだ?」

ゲイツが話を進めます。

「言っただろ?この世界を破壊する。」

士の言葉にソウゴ達の目つきが変わります。

「この世界はおしまいだ。だが、世界を捨てても、人々だけは助けないとな。」

ソウゴは民を救うために士の作戦に乗っかることにします。

スウォルツがソウゴに突きつけた3つの道。

「ソウゴが助かる道」「ツクヨミが助かる道」「オーマジオウになる道」

どの道も選びたくないソウゴは第4の道に賭けてみる事にしました。

作戦内容を聞き、ソウゴ以外はそれぞれの持ち場へと向かいます。

1人クジゴジ堂で時計を見ていたソウゴ。

「そろそろ俺も行くよ。」

これまで自分が歩んできた時間を噛みしめたソウゴは、士に言いました。

「待て。さっきの連中には言わなかったが、俺の作戦には1つ落とし穴がある。お前は、」

「俺だけ、生き残れないって言うんだろ?」

ソウゴには最初っから分かっていたようです。

「ベルトを受け取った時から覚悟はできてる。いや、もしかしたら生まれた時から。」

王様になるために仮面ライダーの力を受け取ったソウゴには、自分の命を賭けて民を救う覚悟はとっくにできていたんですね。

「でもその前に、ちょっと寄り道してもいいかな?」

ソウゴは時計の修理台に置いてあったおじさんからの書置きを取ります。

そこには「買い物に行ってきます」と書かれていました。

こんな時に買い物!?(;゚Д゚)
そもそも営業してる店あんのかよw

その頃、街ではいまだに人々が逃げ惑う状態。

なんで外出してんだよ!

逃げ遅れた人たちをツクヨミが助けます。

そんなツクヨミを呆れながら眺めているウォズ。

「やれやれ、私の役目は君の護衛なんだが?」

ウォズはギンガファイナリーへと変身し、街で暴れる怪人たちと戦闘開始。

これでウォズ、ツクヨミサイドの作戦スタートです。

別の場所でゲイツも逃げ遅れた人たちを助けていました。

そこに現れたスウォルツ。

ゲイツはゲイツリバイブ剛烈へと変身し、アナザーディケイドに変身したスウォルツに突っ込んでいきました。

両者が作戦通りに戦闘を開始したころ、買い物に行っていたおじさんが怪人に襲われています。

「やめて!これだけは!」

大事そうに小ぶりの段ボールを抱えて逃げています。

敵の攻撃がおじさんに直撃する瞬間に「危ない!」とジオウが助けに入りました。

「え!?ソウゴくん?」

変身している状態にもかかわらず、ジオウがソウゴであると分かったおじさん。

ジオウはタイムブレークで敵を一掃し、おじさんの元へと行きます。

「バカ!おじさん。こんな時に買い物に出るなんて!」

「ソ、ソウゴくん、今の!?」

ジオウがソウゴであることは分かったものの、状況を理解できていないおじさん。

ジオウは変身を解除し、説明を始めます。

「おじさん、ごめんなさい。」

ソウゴは深々と頭を下げました。

「おじさんにはずっと話してなかったんだけど、実は俺、仮面ライダーなんだ。」

驚きのあまりおじさんの開いた口がふさがりません。

「すごい力を手に入れて、悪い奴らと戦って、みんなを守れるんだ。」

「本物の王様みたいだな!」

「だから、俺行かなくちゃならないんだ。おじさん1人を守ってられないんだ。」

王様として成長しているソウゴをおじさんは、まっすぐな目で「行きなさい!」と送り出します。

「僕にも、修理しなきゃならない時計がある。それが、時計屋の役目だからね。」
「ソウゴ君は、ソウゴ君の役目を果たさなきゃ。」

お互いが、これが最後の別れになると薄々分かっているような顔なのにはグッときました。

「いってらっしゃい!」

「いってきます。」

タイムマジーンで2068年に向かうソウゴを見送るおじさんの笑顔はマジでヤバかったです(´;ω;`)

アナザーディケイドとの戦闘でボコボコにされるゲイツリバイブ。

そこにディケイドが助太刀に入ります。

ウォズギンガファイナリーも敵を一掃した所で、ツクヨミにロイミュードが襲い掛かります!

そこを助けたのは魔進チェイサー!!!

うおおおおチェイスううううう(`・ω・´)

敵ロイミュードを倒した瞬間、魔進チェイサーは頭を押さえて苦しみ、そのまま変身解除。

「なぜだ、なぜ俺は人間を助けた。」

手を震わせながら、自分の行動が理解できないチェイス。

「やはり君はチェイスだね。この本によれば、君も仮面ライダーだった。本来の歴史では。」

「俺が、仮面ライダーだと?」

チェイスの脳内に仮面ライダーチェイサーのころの記憶が少し蘇ります。

「うおおおおおお!!!」と雄たけびを上げてチェイスはブレイクアップ!

「死神だ!」と言って魔進チェイサーはウォズギンガファイナリーに襲い掛かりました。

チェイスに仮面ライダーの精神はもう戻ってこないんでしょうか(´;ω;`)

一方、2068年にタイムトラベルしてきたソウゴ。

そこはゲイツやツクヨミがレジスタンスとして、オーマジオウと戦っていたころの時間でした。

オーマジオウの攻撃で体勢を崩したツクヨミに駆け寄るソウゴは、ツクヨミのポケットにブランクウォッチを忍ばせます。

これは!なんかの伏線ですかね?

「ここは俺が食い止める。」

ソウゴはジオウへと変身し、ゲイツたちに逃げるよう指示しました。

オーマジオウと対峙するジオウ。

リベンジマッチというわけですが、グランドジオウになれない状況でどのように戦うのでしょうか?

「若き日の私よ。お前がこの時代に再び来るなど、私の記憶には無い。」

「歴史が変わって当然だ。あんたにとっては過去でも、俺にとっては未来なんだから。」

「面白い。だが、無意味だ。」

私の脳内にあのクソ笑顔がよぎってしまいましたw

「やってみなきゃ分からない。」

ジオウがオーマジオウに突っ込んでいきます。

しかしオーマジオウはジオウの攻撃を全て防ぎ、一撃でジオウを後方へと吹っ飛ばしました。

「いけるか?」とジオウが取り出したのは、絆の象徴ジオウトリニティウォッチ!

アナザーディメンションキックの直撃寸前のゲイツリバイブ、魔進チェイサーの攻撃を喰らう寸前のウォズギンガファイナリーを2068年に召喚!

ジオウはジオウトリニティへと変身しました!

「とにかく、ここでオーマジオウを足止めする!」

オーマジオウとの戦闘理由が足止めとは?
この作戦の内容が気になりますね。

ゲイツリバイブが居なくなり、ディケイド同士の一騎討ちとなった2019年。

「決着をつけよう。ディケイド同士、互角の勝負だ。」

ディケイドはアナザーディケイドに斬りかかります。

「互角だと?お前にはディケイドの力しかない。」

アナザーディケイドは時間を止めました!

「俺には一族最強の力がある!」

ドヤ顔のアナザーディケイドでしたが、その瞬間に体が動かなくなります。

「忘れちゃったのかい?その力、僕にも分けてくれたじゃないか。」

後方からディエンドが時間を止めてディケイドを援護します。

2対1と形勢逆転のディケイド。

ここからディケイドのBGMに切り替わってテンション上がりました(`・ω・´)

今週でアナザーディケイド倒せちゃうのかな?と期待していたところで、場面は2068年。

ジオウトリニティになっても、攻撃が通用しない程の強さを見せるオーマジオウ。

一太刀受け止めるたびに、周りに爆発が起きる演出はカッコ良すぎました。

ジオウトリニティの斬撃を両手で受け止めるオーマジオウ。

お互いが雄たけびを上げながらの拮抗状態!

その瞬間、ジオウトリニティがサイキョージカンギレードを引き、剣先をオーマジオウに向けました。

不意を突かれたオーマジオウ。

そこにジオウトリニティはジクウドライバーを180°回転!

これは!!!(;゚Д゚)

剣先から「ジオウサイキョウ」の文字が伸び、ノーガードのオーマジオウへと直撃します!

そのままオーマジオウはジオウトリニティの必殺技を受け、後方の山肌へと激突。

「私が若き頃には、そこまでの力はなかった。」

膝をつくオーマジオウ。

「俺の力じゃない。仲間の力だ。」
「あんたは未来の俺かもしんないけど、1つだけ違うところがある。」

ソウゴは誇らしそうな顔で言います。

「俺には仲間がいる!」

その言葉にゲイツとウォズも誇らしそうな顔でした。

ていうかウォズはどんな心境なんだよ(; ・`д・´)

「なるほど、お前はその仲間のために、自分を犠牲にしようというわけか。」

オーマジオウは立ち上がりながら、ソウゴの考えを口にしました。

「どういうことだ!?」

「聞いてないぞ、我が魔王。」

ソウゴは何も言わずに変身解除。

強制的に2019年に戻されたゲイツとウォズ。

ウォズの目の前には魔進チェイサーもツクヨミの姿もありませんでした。

そしてゲイツの目の前にはディケイド&ディエンドに善戦するアナザーディケイドの姿が。

「ツクヨミは俺が消してやる!」

そう言ってアナザーディケイドは、世界を越えるオーロラで退散。

「仲間には、聞かせたくなかったか?」

「それに戦うのは無意味だ。」

オーマジオウと対峙するソウゴは、この戦いが無意味だと言いました。

「だって、あんたには俺を倒すつもりが無い。」

「お前は私だからな。」

そりゃそうだ。

「教えてよ。オーマジオウの力って何?」

「時空を破壊する力だ。」

ここでついにオーマジオウの力の正体が判明しました!

「スウォルツごときに世界を滅ぼす力など無い。お前に時空を破壊させるつもりだ。」

「でも、俺はあんたにはならない。」

「どうかな?お前は私だ。楽しみにしているぞ。お前が、どの時空をどう破壊するか。」

オーマジオウはソウゴを2019年へと返しました。

「無意味だが、助けてやるとするか。」

そう言ってオーマジオウは手をかざし、なにやら光を放ちました。

「まさかやつに助けられるとはな。」

「若い頃のオーマジオウが時を越えてきたっていうの?」

「そうか、その手があったか。俺たちも過去に飛べば!」

突然ゲイツ達の周りに光の玉が集まり、さっきソウゴがツクヨミのポケットに忍ばせたウォッチと反応。

「あっつ!?」

熱いんだw

ツクヨミのポケットに入っていたウォッチはブランクのままでしたが、何やら力が宿ったようでした。

過去(2068年)でそんなことがあったツクヨミは2019年で魔進チェイサーから逃走中。

「やめなさい!あなたには人間の心がある!」

「心などあるか!俺はロイミュードだ!」

ブレイクガンナーを振り下ろそうとしますが、腕が止まって言うことを聞きません。

「もういいチェイサー。あとは俺がやる。」

そこにアナザーディケイドがやって来て、自らの手でツクヨミを始末しようとします。

アナザーディケイドの魔の手がツクヨミに向けられる瞬間、魔進チェイサーが食い止めました!

「お前は人間だろ?それが人間の心か!」

魔進チェイサーはアナザーディケイドを後方へと遠ざけます。

「人間の心とは、もっと美しい!」

ブレイクガンナーで銃撃を放ちながら魔進チェイサーはアナザーディケイドに突っ込んでいきます。

チェイスに仮面ライダーの心が戻った!(´;ω;`)

しかしアナザーディケイドの力の前には、魔進チェイサーですら歯が立ちません。

致命傷を受け、変身解除。

そこにゲイツがやって来て、倒れるチェイスを受け止めます。

「皮肉だ。俺も仮面ライダーらしい。」

完全に記憶が戻ったわけではなく、仮面ライダーの心が体を動かしたって感じですかね。

「お前、友がいるぞ。お前を助けようとしている友が。」

「俺に、、、友が。」

「俺たちも、お前の友だ。」

「いいものだな。人間、、とは、、、」

その言葉と共にチェイスの体は紫の光の粒となり、コアも消滅しました。

「茶番は終わりだ。お前も死ね!」

アナザーディケイドに追い詰められるツクヨミ。

「ツクヨミ!ウォッチだ!君はもう持っている!」

2068年から帰ってきたソウゴが走りながら叫びます。

ツクヨミがポケットから取り出したブランクウォッチ。

するとウォッチは白いウォッチへと姿を変えました!

これは!!!!

「行け!ツクヨミ君!」

ウォズがツクヨミにジクウドライバーを投げます。

え!?マジで!!!?フラグ回収!?

ジクウドライバーを装着したツクヨミはツクヨミウォッチを起動!

「変身!」

うおおおおおおお(`・ω・´)

仮面ライダージオウ補完計画15.5話で登場した仮面ライダーツクヨミがまさかの登場!

完全にネタだと思ってたw

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しかもちゃんと音声とかウォッチとかデザインとかしっかりしてる!

最終回間際に熱い展開ですね!

次回の最終回が気になりすぎる(`・ω・´)

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仮面ライダージオウ第48話時点での考察

仮面ライダージオウ第48話時点での考察ポイントは以下の3つ。

  • 士の提案した第4の道
  • ツクヨミが仮面ライダーになった理由
  • オーマジオウへの変身

これらのポイントについて考察していきます。

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士の提案した第4の道

スウォルツの提案してきた3つの道。

ソウゴはその3つとも選びたくないという事で、士が提示した4つ目の道を選ぶことにしました。

公式サイトにも書いてあったのですが、この作戦とは「ソウゴ以外の人間をツクヨミの世界に避難させる」こと。

ソウゴとツクヨミの共存こそが時空の歪みとなるため、ソウゴだけが生き残れないと言うのにも納得です。

そしてこの作戦に必要になってくるのは、仮面ライダーツクヨミの存在。

この作戦は言わばツクヨミを仮面ライダーにする作戦とも言えるのです。

ではなぜツクヨミを仮面ライダーにする必要があったのか?

次はこの理由について考察していきます。

ツクヨミが仮面ライダーになった理由

士の作戦によって仮面ライダーとなったツクヨミ。

仮面ライダーツクヨミを生み出した理由は、単純にスウォルツを倒すための単なる戦力強化というものではないと考えられます。

そもそも、この作戦のゴールはツクヨミのいた世界にソウゴの世界の人たちを避難させるというもの。

でもツクヨミの世界は崩壊寸前。

じゃあなぜツクヨミの世界が崩壊しかかっているのか?

その理由は簡単。

「ツクヨミの世界に仮面ライダーがいないから」

ディケイドの時の設定にもありましたし、士からの説明にも合った通り、それぞれ時間軸の違う世界には1人ずつ仮面ライダーがいます。

つまり、世界=仮面ライダーなのです。

その仮面ライダーがいない世界は、存在を維持することができず崩壊してしまう。

だから仮面ライダーツクヨミを生み出して、ツクヨミの世界を崩壊から救おうという計画だと考えられます。

オーマジオウへの変身

オーマジオウ本人から「オーマジオウの力=時空を破壊する力」と聞いたソウゴ。

次回放送の最終回ではソウゴがオーマジオウに変身する描写がありました。

オーマジオウへの変身条件はいまだ不明ですが、ソウゴが時空を破壊する覚悟を決めたという事だと考えられます。

最後にオーマジオウが言った「楽しみにしているぞ。お前が、どの時空をどう破壊するか」という言葉。

「どの時空」という言葉がスゴイ引っかかるし、「どう破壊する」って言葉もスゴイ引っかかりますね。

ソウゴの事だから、仲間や民が全員助かる道を選ぶに違いありません。

きっと士ですら想像できなかった第5の道をソウゴが見つけ出すと信じて、最終回を見ていこうと思います。

次回放送の注目ポイント

仮面ライダーツクヨミが誕生して、士の作戦は順調に言っていたはずですが最終回にしてツクヨミが裏切るとの予告が!?

ソウゴもついにオーマジオウへの変身を遂げ、どの時空をどのように破壊するのか?

謎が謎を呼ぶ大注目の最終回となりそうです。

ここで少し残念なのが、「最終回だけでは伏線を回収しきれない」と白倉Pが公式で発表している事ですw

あらかじめ、2つだけ懺悔しておきます。

1つは、いわゆる伏線回収がらみ。

ヒーロー番組としては異例な作劇をしてきたジオウ。ここ数話は、さらに一歩はみ出してます。
48話『オーマ・タイム』の門矢士の作戦が典型ですが、各登場人物が、視聴者の知らない情報にもとづいて動くのは掟破りなのです。
敵をぎゃふんと言わせるための仕掛けとして、誰かの企みを伏せておき、「じつは……」と後説で明かすのは常套手段。ディケイドがしれっと変身したのち、ウォッチに力をうんぬんと説明するみたいのはそれです。でも、48話全体は違います。ツクヨミライダーにはスウォルツさんもぎゃふんと言ったかもしれませんが、そのぎゃふんが何を意味するのか、視聴者にはまだ情報がないので、カタルシスはない。

こういう変わった構成になってるのは、設定が複雑すぎ、説明してたらキリがないので、まずお話を進めたいのが理由の一つ。
そうすると、どうしても説明漏れが出ます。

たとえば46話『オペレーション・ウォズ』でいえば、一同がなぜ白ウォズを頼ろうと思うに至ったか、そのくだりがごっそり落ちてます(編集でカット)。
その尺は、ドラマやアクションに回りました。もともと、説明よりもそっちを優先するための構成なので、それでいいのですが。

この手のことが、次回はもっと盛大に起きます。
最終回はいやおうなく尺が伸びるものなので、相当圧縮したはずですが、驚くほど入りませんでした。直近の47話や48話で振った謎すら、軽く3つくらい回収されずに終わるでしょう。
そのぶん、よけいな説明にまどわされずに、一同の最終回が楽しめるはずです。
もし補完が必要なら、放送後にいくらでもできますしね。

もう1つは。
キャスト&スタッフに力が入りすぎて、みなさんにいわゆる全裸正座を要求する最終回になりすぎてしまうだろうことですね……。

残暑厳しき折、熱中症と冷房病には気をつけて、皆さまくれぐれもご自愛ください。いっしょに平成ライダーの最期を見届けて、『ゼロワン』まで生き延びますよ!

引用:https://www.kamen-rider-official.com/collections/20/49

回収しきれなかった伏線も、私が回収しきる気持ちで臨みたいと思います(`・ω・´)

それでは最高最善の魔王が選んだ道がどんな道なのか、刮目して見届けましょう。

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