2020年2月9日放送の仮面ライダーゼロワン第22話「ソレでもカレはやってない」の考察&ネタバレ感想戦です。
テレビ本編を見ながら私が実況形式で感想を書いていく「感想戦」
仮面ライダーファンならではの切り口によって書かれた「考察」
どれを読んでも仮面ライダーゼロワンを楽しんでもらえるように書きました。
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Contents
仮面ライダーゼロワン第22話予告動画
仮面ライダーゼロワン第22話「ソレでもカレはやってない」の次回予告動画です。
「tvasahi」にて配信期限を過ぎると動画が見れない場合があります。ご了承ください。
【ファン必見】ウラ仮面ライダー配信中
仮面ライダーゼロワンの制作秘話などを語っている「ウラ仮面ライダー」が隔週日曜朝10時から各サイトにて配信中です。
司会進行は仮面ライダー大好き芸人でもお馴染みのオジンオズボーン篠宮さんということで、かなり突っ込んだ内容になっていました。
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仮面ライダーゼロワン第22話あらすじ
仮面ライダーゼロワン第22話「ソレでもカレはやってない」のあらすじ紹介です。
テレビ朝日公式サイトあらすじ↓
暴走させられた弁護士ビンゴ(南圭介)を破壊され、怒る或人(高橋文哉)はゼロワンアサルトホッパーに変身。サウザーと互角の戦いを繰り広げるが、アサルトホッパーのデータをジャッカーで奪われてしまう。
垓(桜木那智)は、アサルトホッパーのデータを使いゼロワンを封じる“禁断のプログライズキー”の構築を衛星アークに命じて…。
引用:https://www.tv-asahi.co.jp/zero-one/next/
仮面ライダーWEBあらすじ↓
飛電インテリジェンスの買収を巡って行われている飛電とZAIAの“お仕事5番勝負”。3回戦『裁判勝負』の判決のときが近づいていた。にも関わらず、飛電インテリジェンス側の弁護士ヒューマギアは仮面ライダーサウザーによって破壊され、レイダーの正体の手がかりも空振りに終わった。後がなくなった飛電の前に現れた意外な助っ人、それはヒューマギアが大嫌いなはずの不破諫だった。ヒューマギアと諫のユニークな共同捜査が始まって―――。
仮面ライダーゼロワン第22話ネタバレ感想戦
サウザーが今までしてきたヒューマギアに対しての行いに怒りを覚えたゼロワンシャイニングアサルトホッパーは、怒涛の攻撃を展開。
しかしサウザーも負けじと、ゼロワンに攻撃を仕掛け激しい攻防が続きます。
「2度とヒューマギアに手を出すな!!!」
ゼロワンはシャインシステムを起動し、サウザーを攻撃。
一瞬できた隙を突いて、高速移動で距離を詰めオーソライズバスターアックスモードでの斬撃を浴びせます。
斬撃がクリーンヒットし倒れるサウザーの胸ぐらを掴み「立て!」と無理やり立ち上がらせます。
ここでサウザーはゼロワンドライバーにサウザンジャッカーを突き立て、シャイニングアサルトホッパーのテクノロジーを吸収!
「この私に指図する権限なんて君には無いよ。」
力を吸収されたゼロワンは、サウザーの攻撃を受けて後方へと吹っ飛びます。
「最強のゼロワンのテクノロジーを頂いた。」
これでゼロワン側が圧倒的に不利な状況になりましたね(; ・`д・´)
「ゼロワンとサウザー、本当に強いのはどちらか勝負だ。」
サウザーは吸収したゼロワンの力を解放し、必殺技ジャッキングブレイクを発動。
するとサウザンジャッカーから紫色のシャインシステムが出現しました!
ゼロワンも再びシャインシステムを起動し、相手のシャインシステムを迎撃していきます。
シャインシステムが飛び交う中での激しい攻防は、今までにない白熱っぷり!!!
相手の攻撃をシャインシステムが受け、その隙を突いて攻撃、そこをシャインシステムがガードって流れがカッコよすぎる(`・ω・´)
お互いの斬撃によって、距離ができたタイミングでゼロワンはオーソライズバスターを眼モードに変えてゼロワンダストを発射、対してサウザーはジャッキングブレイクで迎え撃ちます。
お互いの攻撃がぶつかり合い、相殺。
「やはり決着は法廷で付けるしかなさそうですね。」
お互い変身解除し、垓がさわやかな口調で話を続けます。
「裁判で有罪判決が下ればZAIAが3勝。すべてのヒューマギアを廃棄する日も近い。」
そう言って垓は立ち去っていきました。
破壊され足元に転がっていた、ビンゴの残骸を見て「そうはさせない」と或人は勝利を固く誓います。
戦闘後、シャイニングアサルトホッパーのテクノロジーを吸収したサウザンジャッカーを、滅亡迅雷.netの元アジトで解析する唯阿。
「本当に実行していいんですね?」
唯阿は心配そうな顔で、垓に質問しました。
「ゼロワンを封じる禁断のプログライズキーを作るんだ。」
どうやら垓はシャイニングアサルトホッパーのテクノロジーを利用して、新たなプログライズキーを作るようですね。
「しかし飛電を買収すれば、飛電或人はゼロワンの権限を失います。新しいプログライズキーを作る意味など、、、」
そういえば飛電インテリジェンスの社長がゼロワンになる権限を持ってるんでしたね(`・ω・´)
「飛電是之助がアークに対抗するために生み出したテクノロジー、それがゼロワンだ。決して侮るな。」
唯阿は「はい」と小さく頷き、実行キーを押します。
シャイニングアサルトホッパーのデータをラーニングしたアークが新たなプログライズキーの設計に取り掛かりました。
これがゼロワンの新たなフォーム「メタルクラスタホッパー」ってことでしょうか?
別日に破壊されたビンゴを復元し、法廷にて証人尋問が行われます。
ですが決定的な証拠の無いビンゴに前回までの勢いはなく、反対尋問でも「特にありません」と挽回のチャンスを棒に振る形に。
「明日で審議は終わりだ。この事件、ヒューマギアの君だからこそ、できる事があると思う。だから頑張ろう!」
或人がビンゴを鼓舞します。
「それより会社を売る覚悟を決めた方が賢明では?」
垓が或人達にちょっかいを出してきました。
「あなたが飛電是之助から受け継いだのは会社じゃぁない。罪なんですから。」
この発言に「罪?」と或人は顔をしかめます。
「ヒューマギアはこれまで多くの被害を出してきた。滅亡迅雷.net亡き後も同様にねえ。ヒューマギアが犯した全ての罪は、社長のあなたが背負っていくのです。」
「本当に悪いのは誰だろうなぁ。」
去っていく垓の背中を見ながら、或人がボソッとつぶやきました。
翌日、或人は裁判の前にA.I.M.Sへ来ていました。
どうやら滅に会って、アークに人間の悪意をラーニングさせた犯人を暴こうとしているようです。
これには諌も黙ってはいられません。
或人達は滅を監禁している部屋へと向かいます。
「滅、お前達がヒューマギアを暴走させたあの兵器。どこでどうやって作った?」
兵器という言葉に、滅はピンときていない様子。
そこでイズがタブレット端末から、ゼツメライザーのホログラムを投影させます。
「すべてはアークの生み出した物、ヒューマギアを兵器化し人類を滅亡させるためにな。」
「なぜZAIAの社長がゼツメライザーを持っているのですか?」
イズの質問に、滅は動揺します。
「そんなはずはない。まさか、ZAIAが、、、うわああああああ!!!!!」
叫び声と共にいきなり暴れだす滅。
「愚かな人間め!アークを利用するのは許さんぞ!!!」
「これ以上刺激するのは危険だ!」
諌は或人達を部屋から退室させます。
たしかに、滅亡の対象である人間によって崇拝しているアークが利用されていたなんて、滅的にも許せないでしょうね(´・ω・)
「おい、あの質問どういうことだ?」
ビンゴがマギア化された現場を見ていない諌は、或人達の質問の意図を理解しない様子でした。
「ちょっとこっちで調べたいことがある。ビンゴを襲ったやつの捜査、ビンゴを助けてやってくれないか?」
「俺にヒューマギアと組めってのか!?」
訳も分からず、ヒューマギアと協力するよう頼まれた諌は、拒否します。
「捜査はA.I.M.Sの仕事でもあるだろ?それに被告人の無実を証明できるかどうかが、かかってるんだ。」
諌は渋々、ビンゴに協力することにします。
その頃、滅亡迅雷.netの元アジトでは、対ゼロワン用の新プログライズキーの構築が完了。
やはりメタルクラスタホッパープログライズキーでしたね。
唯阿はメタルクラスタホッパーキーを持って、裁判中の法廷へと向かいます。
その法廷では市森検事による、被告人への論告・求刑(検察側から見た本事件の意見を言う時間)が行われていました。
うつむきながら、市森検事の言葉を聞いている遊人をビンゴは心配そうに見ています。
そこへ諌からの着信が入ります。
もちろんヒューマギアなので、実際に声を出すこと無く、応対することが可能です。
「ビンゴ、ライオン野郎の尻尾は俺が掴む。それまで時間を稼げ。」
さっそく諌は法廷にやって来た唯阿から、初公判の後に控室で市森検事のZAIA SPECが盗まれたことを聞き出しました。
つまり盗んだ犯人がレイダーってことですね。
その頃、或人は社長室にてゼロワンドライバーを装着し、イズと共に衛星ゼアの電脳世界へ潜っていました。
「ゼア、教えてくれ。アークって何なんだ?」
「ゼアの検索結果を受信しました。アークとは12年前、ヒューマギア運用実験都市計画によって打ち上げる予定だった通信衛星の呼び名です。当時、衛星の開発に関わっていたのは我が社とZAIA。」
「その時のZAIAのプロジェクトマネージャーが、、、」
或人が電脳空間に出てきた画像を展開すると、出てきたのは垓の姿。
これによって或人の中で全てが繋がった感じですね(`・ω・´)
或人が真相にたどり着いたと同時に、諌も法廷の守衛室にて有力な情報を手に入れます。
諌は情報を基にある場所へと向かいました。
ビンゴが最終弁論にて時間を稼いでる時、唯阿は垓にメタルクラスタホッパーキーを渡します。
「操作方法の可視化のため、撮影をさせてもらう。」
諌が向かったのは、警視庁サイバー犯罪対策課。
そこで話を伺うのが、遊人を逮捕した鳴沢刑事でした。
「例の裁判の件。初公判が終わった時間に裁判所に行ったそうだが、何しに行ったんだ?」
諌の撮影しているライズフォンの映像は、そのままビンゴへと送られています。
そこでビンゴは鳴沢刑事の発言に嘘がある事を見抜きました。
「ビンゴ」とつぶやき諌は鳴沢刑事を確保。
裁判長が判決を下すタイミングで、或人とイズも法廷に入ります。
法廷内の誰もが、遊人の有罪が確定したと思っている時、ビンゴの脳内にデータが送られてきました!
「裁判長!待ってください。たった今、新たな事実が発覚しました。この事件には真犯人がいます。」
ビンゴの言葉に法廷内はざわつきます。
「だいたい、真犯人がどこにいると言うんだ?」
勝利を確信していた市森検事がビンゴに言いました。
まだタイミングではないと判断したビンゴは「それは、、、」とどもります。
「それはこいつだ!」
連行の際、争ったのか顔に傷を負った諌が、鳴沢刑事を連れてきました。
「彼は被告人を逮捕した、警視庁サイバー犯罪対策課の刑事です。彼なら被告人から押収したライズフォンのデータを、このようにでっち上げることが可能です。」
ビンゴは先ほどのデータを投影し、改ざんの履歴を見せました。
「その証拠は、この鳴沢の端末から見つかったものだ。」
諌はノートパソコンを取り出しました。
「被告人は無実です。」
「弁護人は勝手な発言は慎んでください。弁護人及び、その関係者に退廷を命じます。」
審議が終わっているため、ビンゴの逆転劇は叶わず、、、
「いえ、裁判長。審議をやり直すべきでしょう。」
ここで口を開いたのは、市森検事!
「危うく、冤罪を生んでしまうところでした。ヒューマギアは非常に優秀なようだ。」
ZAIA SPECを外し、或人を見て市森検事は言いました。
めっちゃ良い奴じゃん(`・ω・´)
前回の考察で共犯とか言ってごめんな、、、
「なんの恨みがあって、榊さんを。」
或人は鳴沢刑事を問いただします。
「別に誰でも良かった。俺の検挙率さえ上げられれば。」
こいつクソだな(;゚Д゚)
これには或人も怒りを顕わにします。
「しかも、こいつがライオン野郎の正体だ。」
諌は鳴沢刑事から押収した、ダイナマイティングライオンキーを取り出しました。
「ビンゴ!私を襲ったのは、市森検事に疑惑の目を向けさせるため。」
これで全てが繋がりましたね。
その瞬間、鳴沢刑事が諌からダイナマイティングライオンキーを奪い取り、法廷から逃げ出しました。
追いかけてくる諌を蹴飛ばし、鳴沢刑事はダイナマイティングライオンキーをレイドライザーに装填し、レイドライズ!
諌も応戦するため、バルカンアサルトウルフに変身!
毎回思うけど、本当にガバガバになったよなw
バルカンとダイナマイティングライオンレイダーが戦っている所に、垓もやってきます。
「ZAIA SPECを悪事に利用するとは愚かな。」
「そう言うあんたもな。」
垓の後ろから或人とイズもやってきます。
「人間の悪意を衛星アークにラーニングさせたのはあんただろ!」
「だったら?」と余裕の表情を浮かべる垓。
「私はただ、事実を学ばせたに過ぎない。」
「そのせいで、滅亡迅雷.netが生まれた。」
「人類滅亡の結論を下したのはアーク自身だ。」
この言葉に或人の怒りは頂点に達します。
「そのせいで!多くの人が犠牲になった!」
「つまり、人間の自業自得という事だ。」
或人は「ふざけんな!!!」と叫び、ゼロワンシャイニングアサルトホッパーへと変身!
垓もニヤリと笑いながらサウザーへと変身。
怒りに身を任せて、ゼロワンはサウザーを攻撃していきます。
「この私を憎み、滅ぼそうとする。今あなたの心を支配する物こそ、紛れもない人間の悪意だ。」
或人の怒りに反応するように、ゼロワンの胸部にあるオービタルバインダーと目が赤く光ります。
その瞬間、或人とアークが繋がりました。
サウザーは以前奪ったシューティングウルフの力を使い、ゼロワンを拘束。
何回でも使えるとか強ない(;゚Д゚)?
そのままジャッキングブレイクを受け、或人は強制変身解除。
「自分自身の体でラーニングするといい。」
サウザーの手には、メタルクラスタホッパーキーが!
倒れる或人を無理やり立たせ、メタルクラスタホッパーキーを起動、認証させて、そのままゼロワンドライバーに装填!
無理やり変身させられるって、珍しいパターンですね(; ・`д・´)
ゼロワンドライバーから銀色のバッタが無数に出現し苦しむ或人の周りを飛び回ります。
その瞬間、或人の思考はアークの電脳世界へと移りました。
衛星ゼアの電脳世界とは違い、暗く海底を思わせるほど静かな空間でした。
すると突然「滅、悪、亡、争、痛、殺、凶、邪、恨、怨、愚、暗、戦」といった、おびただしい数のネガティブな漢字たちが或人を覆いつくします。
電脳世界とリンクするように、無数のバッタが或人を覆いつくし、一体一体が群れを成して装甲へと変化。
全てのバッタがゼロワンへと集まり、メタルクラスタホッパー爆誕!!!
ラストに、ゼロワンの目が赤から黄色に変わる演出はカッコよすぎでした(`・ω・´)
マジで全身が銀色で蛍光イエローのラインってカッコいいにも程がありますって!
最凶の変身を遂げたゼロワンに、ダイナマイティングライオンレイダーが攻撃を仕掛けます。
ですが、装甲になっていたバッタが一斉に飛び出し、攻撃を阻止。
近くにいたバルカンにもお構いなしにバッタは襲い掛かります。
立ってるだけなのに、めっちゃ強いな(;゚Д゚)
現実ではゼロワンメタルクラスタホッパーが立っているだけですが、精神世界?では或人が「やめろ!やめろアーク!!!」と苦しんでいる状態。
演出を見た感じ、バッタ一体一体が人間の悪意の象徴なんでしょうね。
バッタの攻撃を受け、ダイナマイティングライオンレイダーは瞬殺。
ボロボロで半裸になった鳴沢刑事が倒れます。
バルカンも変身解除までは行かずも、両腕の装甲が破損しギリギリの状態。
「これがアークの力。ぜひ手合わせ願おう。」
興奮気味のサウザーがゼロワンメタルクラスタホッパーへ攻撃を仕掛けます。
しかし全ての攻撃を、装甲から離れたバッタが盾を形成してガード。
さらに無数のバッタが槍のような形状になり、サウザーを攻撃していきます。
バッタが飛んで行った箇所に装甲が無いという、かなり凝った演出に私は感動です(´;ω;`)
金かかってんな。
今まで苦戦を強いられていたサウザーを、赤子の手を捻るかのようにボッコボコにするゼロワンメタルクラスタホッパー。
後方に吹っ飛ばされたサウザーは、近くに落ちてたダイナマイティングライオンキーをサウザンジャッカーに装填。
「おもしろい!これはどうだ!」
サウザーの必殺技に対しても、バッタが完全防御。
そのまま反撃を受けたサウザーは変身解除してしまいます。
もはや自分では制御が効かない状態に、或人も「やめろ!!!」と叫ぶことしかできません。
或人の意志を無視して、バッタが形成した槍は垓に向かっていきます。
「それ以上はヤバいぞ!!!」
或人を止めるためバルカンが走ります。
バッタをかいくぐり、ゼロワンドライバーを強引に取り外します!
さすがゴリライズ!
バルカンのおかげで変身が解除され、垓に攻撃が当たる直前にバッタも消滅。
そこへゼロワンメタルクラスタホッパーの戦闘データをちゃっかりと撮影する唯阿がひょっこり登場。
「ゼロワンが進化した。」
「ゼロワンじゃない!あれは別の何かだ。」
諌は唯阿の言葉を否定。
倒れる或人にイズが駆け寄ります。
「はっはっは!アークは最高の芸術作品だ。これで我がZAIAのシナリオもクライマックスを迎える。」
ボロボロの垓はメタルクラスタホッパーの力を体感し、歓喜した様子です。
そんな垓を或人は憎悪に満ちた目で睨みつけていました。
或人の目が、アークのような赤い光りを宿していたのは、人間の悪意が感染したからなのでしょうか?
これは今後の展開が気になりますね(`・ω・´)
そんな怒涛の展開でしたが、肝心のお仕事5番勝負の結果は無罪だったため飛電の勝利。
「あのやっべー社長がいるZAIAにだけは負けられない。」
「では今の心境を面白いギャグでお願いします。」
イズからの無茶ぶりに、飲んでいたお茶を吹き出す或人w
「今年はZAIAを倒す!!!The yearだーーー!!!はいッ!アルトじゃーないと!」
キレッキレのギャグと共に、イズと一緒にキメポーズ。
やっぱり或人が人間の悪意に負けるわけないですよね!
仮面ライダーゼロワン第22話時点での考察
仮面ライダーゼロワン第22話時点での考察ポイントは以下の2つ。
- メタルクラスタホッパーの性能とリスク
- バッタと群生相
これらのポイントについて考察していきます。
メタルクラスタホッパーの性能とリスク
メタルクラスタホッパープログライズキーを使用して変身する、メタルクラスタホッパーの公式情報が公開されたので、どのくらい強化されているのか比較していきます。
パンチ力 | キック力 | ジャンプ力 | 走力(100m) | |
シャイニングアサルトホッパー | 27.1t | 67.7t | 78.8m | 2.9秒 |
メタルクラスタホッパー | 44.8t | 93.0t | 102.9m | 1.2秒 |
めちゃくちゃ強化されてて驚きましたw
これならシャイニングアサルトホッパーで苦戦していた、サウザーをボコボコにできるわけですね。
また能力以外にも気になる設定がありました。
それはメタルクラスタホッパーキーの1番の特徴とも言える、ドライバー装填時の折り返し部分です。
「メタルライザー」と呼ばれるパーツなんですけど、「ライザー」と名前が入ってるだけに、特殊なパーツでした。
主な機能としては、変身の実行を指示するパーツなんですけど、それと同時に強制割込みプログラム「プリズメントチェイン」を実行しています。
簡単に言うと、ゼロワンドライバーにメタルクラスタホッパーキー以外のプログライズキーが干渉できないようにするプログラムです。
つまり衛星ゼアとの通信を遮断するってことだと考えられます。
また恐ろしいことに、ゼロワンドライバーとアークを接続して、装着者の意識を悪意で満たされたデータ空間に幽閉する機能も備わっています。
このメタルライザーが原因で、或人はネガティブ漢字空間で苦しんでいたんですね。
作中では、或人の意志に関係なく体が動いていましたが、あれもプリズメントチェインによってアークが遠隔操作をしている状態のようです。
つまりプリズメントチェインをどうにかしないと、メタルクラスタホッパーを扱うことは厳しいという事になります。
仮面ライダービルドのハザードみたいに、しばらくは制御しきれない力って感じが続きそうですね。
バッタと群生相
今回登場したメタルクラスタホッパーキーのアビリティは「エブリバディジャンプ」。
その名の通り、多くのバッタがゼロワンの体を覆って、攻撃や防御をサポートしていました。
この機能は、全身にある「相転移装甲」が可能にしていて、素材は飛電インテリジェンスが構想していた理論上の素材「飛電メタル」からできています。
ちなみにあのバッタが遠隔操作で動く機能を「クラスターテンペスト」と呼ぶみたいです。
めっちゃカッコいいw
この「集団で動く」というのが、今回のメタルクラスタホッパーの暴走にかかってると考えられます。
ゼロワンのモチーフはバッタ。
バッタの中でも、育つ環境によって姿を変える種類がいます。
その姿を変える大きな要因が「個体群密度」です。
簡単に言えば、集団で生活してるか、1匹で生活してるかってこと。
集団で生活しているバッタの姿を群生相と呼び、1匹で暮らしている姿を孤独相と言います。
群生相のバッタは翅(羽)が長くて後ろ足が短いので、遠くまで飛べるけど跳躍力は低いです。
逆に孤独相のバッタは翅(羽)が短くて後ろ足が長いので、遠くに飛べないけど高く跳ぶことができます。
そして見た目的な特徴以外にも、群生相のバッタは気性が荒くなるのも特徴です。
今回のメタルクラスタホッパーもこの群生相の特徴を大きく引き継いだ姿であると考えられます。
この凶暴性こそアークがラーニングしてしまった、人間の悪意なのかもしれませんね。
次回放送の注目ポイント
メタルクラスタホッパーの暴走によって、垓が描いたシナリオはクライマックスを迎えようとしています。
ですが、次回のお仕事5番勝負はお休みでヒューマギアのお仕事を或人が見学する、いつものパターンに戻ります。
しかも裁判勝負で結婚詐欺の被害にあった海老井千春役の小宮有紗さんがまさかの続投!!!
たしかに出番が少ないなとは思ってましたけど、こんな感じで出てくれるとは嬉しい限りです。
ていうか、遊人と仲直りして結婚とはいかなかったみたいですねw
とにもかくにも、次回は或人が再びメタルクラスタホッパーに変身していますが、この力を扱いきることができるのかも注目して観ていきたいと思います。