仮面ライダージオウ

仮面ライダージオウ第30話ネタバレ感想戦ブレイド編:その②ジオウトリニティは魔王、救世主、予言者のてんこ盛り

2019年4月7日放送の仮面ライダージオウ第30話「2019:トリニティはじめました!」の考察&ネタバレ感想戦です。

テレビ本編を見ながら私が実況形式で感想を書いていく「感想戦」

仮面ライダーファンならではの切り口によって書かれた「考察」

どれを読んでも仮面ライダージオウを楽しんでもらえるように書きました。

その他の考察&ネタバレ感想戦はコチラ
仮面ライダージオウ考察&ネタバレ感想戦まとめ

←仮面ライダージオウ第29話考察&ネタバレ感想戦
仮面ライダージオウ第29話ネタバレ感想戦ブレイド編:その①2人のジョーカー、1人の怪盗

Contents

仮面ライダージオウ第30話予告動画

仮面ライダージオウ第30話「2019:トリニティはじめました!」の次回予告動画です。
「tvasahi」にて配信期限を過ぎると動画が見れない場合があります。ご了承ください。

仮面ライダージオウ第29話を見返したいなら

auビデオパス[PR]にて仮面ライダージオウ第29話の見逃し配信を放送終了後から7日間限定で配信中です。

30日間のお試し登録で簡単に視聴ができるので、第30話を見る前にもう一度見返したいって人はぜひご利用ください。

下の記事でauビデオパス[PR]について詳しく書いています。

auビデオパス[PR]を徹底解説

仮面ライダージオウ第30話あらすじ

仮面ライダージオウ第30話「2019:トリニティはじめました!」のあらすじ紹介です。

テレビ朝日公式サイトあらすじ↓

 剣崎(椿隆之)こと仮面ライダーブレイドと始(森本亮治)が変身する仮面ライダーカリスはジョーカーと呼ばれる存在で互いに引かれ合い、遭遇すると戦う運命にあるという。そして、決着がつきジョーカーが一人になると世界は滅びる…。

世界を破滅に導こうとする白ウォズ(渡邊圭祐)は、カリスが守ってきた女性・天音(梶原ひかり)をアナザーブレイドにし、ブレイドとカリスを戦わせるよう仕組んだらしい。

ブレイドとカリスを戦わせないカギを握っているのは天音だ。ソウゴ(奥野壮)らは、アナザーブレイドが襲っていた写真スタジオをヒントに始の居場所を突き止める。しかし、ソウゴらより一足早く天音は始の元へ。さらに剣崎が現れ、天音の目の前で二人はブレイド、カリスに変身し激突する!

必死で二人を止めようとする天音だったが、白ウォズによって再びアナザーブレイドに変形させられるとブレイドらに襲いかかった!

引用:https://www.tv-asahi.co.jp/zi-o/next/

平成仮面ライダー20作品記念サイトあらすじ↓

ジオウの前に現れた、仮面ライダーカリス。
そして、剣崎も現れ、仮面ライダーブレイドへ変身。ブレイドとカリス。運命の戦いの幕が上がってしまう。

その裏では、仮面ライダーウォズの力を奪われた白ウォズが暗躍。
再度、ゲイツのもとへ向かうのだが・・・。その手には、ジオウⅡウォッチとゲイツリバイブウォッチ。

引用:https://www.kamen-rider-official.com/collections/20/30

仮面ライダージオウ第30話ネタバレ感想戦

「貴様、いったい何者なんだ?」

ディエンドと戦闘中のゲイツ、ウォズ。

ディエンドはゲイツの質問に、アタックライドブラストを放ちながら答えます。

「通りすがりの仮面ライダー、彼を追いかける者。とだけ言っておこうかな。」

攻撃を受け切ったゲイツ達ですが、そこにはもうディエンドの姿はありませんでした。

ジオウ側でも戦いが激化。

ブレイドが「サンダー」「キック」「マッハ」のラウズカードをスラッシュ。
必殺技「ライトニングソニック」をカリスに向け放ちます。

「ううぇい!」も健在ですw

攻撃の直線状にいたアナザーブレイドを守るように、カリスが防御態勢に入ります。

2人はブレイドの攻撃を受け、倒れてしまいました。

その時アナザーブレイドの変身が解け、正体が天音ちゃんだと剣崎も気が付きます。

「始さん。」とカリスに向かって言う天音ちゃん。

カリスはうろたえながらどこかへ逃げていきました。

天音ちゃんもカリスを追いかけていきます。

残されたブレイド、ジオウ、ツクヨミ。
ジオウは訳が分からずキョロキョロしてましたw

決して出会ってはいけなかった2人のジョーカーが、2019年に再び出会ってしまった。
アンデット同士のバトルファイトの行く末はどうなるのでしょうか?

30話からオープニングのナレーションがまた変わりましたね。
つまり第3章の幕開けです!テンション上がります。

クジゴジ堂に剣崎を連れて帰ってきたソウゴ達。
そこにゲイツをウォズも合流します。

ウォズは逢魔降臨歴で剣崎と仮面ライダーブレイドの説明をソウゴ達にしました。

「んジョーカーは互いに引かれあい、遭遇すると戦うしかない。」

剣崎は始との因縁を話します。
その時剣崎の口もとには、ジョーカーの証である緑色の血が付いていました。

今まで始と戦わないように距離を置いていたが、始がカリスの力を使ったことで引き寄せられてしまったと説明する剣崎。

「戦いが終わるとどうなる?」ゲイツが質問します。

「戦いに決着が付きジョーカーが1体になった時世界は、ぅ滅びる。」

ゲイツは「滅びる」というフレーズに、白ウォズの言ったことの意味を理解しました。

そのままソウゴはアナザーブレイドの変身者である天音ちゃんについても聞きます。

そこで天音ちゃんは始さんが守る大切な人であることを聞かされて、今回の一連の騒動の狙いが見えてきました。

「天音って人に何かあったら仮面ライダーカリスが動く。そうしたらあなたは引き寄せられて、2人は戦ってしまう。」

ツクヨミが事件を分かりやすくまとめてくれます。

「これは、ぅ俺たちの問題なんだ。俺と始の。」

そう言って剣崎はクジゴジ堂を出ていきました。

剣崎の話を聞いてゲイツは、白ウォズの元を訪ねます。

ゲイツ達の予想通り、白ウォズは剣崎たちを利用して世界を破滅へと導こうとしているようです。

破滅が近づく状況に白ウォズは、再び我が救世主になるようゲイツに声をかけます。

「以前聞いたな?お前の求める未来は何かと。」

しかめっ面の白ウォズにゲイツは続けます。

「俺は今のジオウがどんな未来を創るのか楽しみになっている。いやジオウだけじゃない。それは俺自身の未来でもある。」

そう言い残しゲイツは帰っていきました。

誘いを断られた白ウォズは、怒りからとんでもない首の動きをさせてますw

ゲイツはクジゴジ堂へと帰り、白ウォズの思惑が予想どおりだったと伝えました。

世界の破滅を止めるためには、ブレイドとカリスの戦いを止めるしかない。
そのためにも、バランスを崩したきっかけとなった天音ちゃんをどうにかするしかありません。

そこに古い2眼レフのカメラを持っておじさんが現れます。

「ソウゴ君さ、あのーーー新年度が始まったじゃない?いや、どうすんのかなって思って。」

「うん」とか「えっ?」とソウゴも軽く返事をします。

「バイトでもぉ始める?」と言われた瞬間に、「大丈夫」とソウゴは食い気味で答えます。

「王様になるから。」

ドヤ顔で答えるソウゴ。

「だよねっ。王様。バイトの王様?」

もうおじさんも意味不明なことを言い出しますw

ツクヨミが話を変えようと、おじさんが持っていたカメラの話題を振りました。

カメラの話題を聞いていたソウゴがひらめきます。

「アナザーブレイド、栗原天音は写真スタジオを狙ってたんだ。何か意味があると思ってさ。」

4人は手分けして写真スタジオで始さんのことを調査します。

ゲイツ、ツクヨミから始さんの情報を電話で報告を受けたソウゴは、黒ウォズと共に始さんのいる場所へと向かいました。

「栗原天音は自分を庇護してくれたカリスを忘れられずにいる。そんな弱さを敵に付け込まれた。」

「困ったものだね」と嘲笑気味に話す黒ウォズ。

「過去の関係をずっと引きずるとは。」

このセリフにソウゴは口をだします。

「それってウォズもゲイツもそうじゃん。」

ツクヨミから過去に何があったのか聞いたソウゴは話を続けました。

「ウォズ達にとっては昔のことでも、俺にとっては未来だ。未来ならこれから変えられる!」

ソウゴは笑って黒ウォズに言い聞かせました。

この言葉は黒ウォズにどう響いたんでしょうか?

山奥のログハウスで昔の写真を見ていた始さん。
そこに天音ちゃんが現れます。

天音ちゃんは始さんがハカランダから出て行った理由を問いただしました。

部屋中に散らばった美しい風景や動物の写真。
その写真を見ていた天音ちゃんに、これが本当の俺なんだと始さんは話し始めます。

「俺がずっとそばにいたら、天音ちゃんは本当の天音ちゃんになれない。」

始さんは天音ちゃんのことを思って、ハカランダを出て行ったんですね。

「始!」

外で始さんを呼ぶ剣崎の声が聞こえます。

どうしてここに?と始さんは不思議がっていました。

そこに白ウォズ登場。
「剣崎一真、相川始のもとに現れ戦い始める」

未来ノートの効果によって、戦うことになった2人。

「やはり俺たちは、戦う運命か。」

にらみ合う2人は変身し戦闘が始まりました。

激しく戦う2人を止めようとする天音ちゃん。
しかし白ウォズがそうはさせません。

「それがむき出しの君の心だったか?」

白ウォズの質問に、自分が始さんを追いかけたことが間違いだったと言う天音ちゃん。

「だがもう遅い。」

白ウォズは天音ちゃんの中にあるアナザーブレイドウォッチを起動させます。

苦しみながらアナザーブレイドへと変身する天音ちゃん。

ブレイドとカリスに襲い掛かりました。

天音ちゃんを傷つけまいと、防戦一方の2人。

カリスの声もアナザーブレイドには届きません。

アナザーブレイドの攻撃を受け、変身解除してしまった2人。
その隙をついてアナザーブレイドは2人からジョーカーの力を奪い取りました!

2人の顔についていた緑色の血が赤色に変化します。

ジョーカーの力を吸収したアナザーブレイドの胸には、ジョーカーとハートのマークが刻まれていました。

これで地球にいるアンデットの数がジョーカー1人に。

アナザーブレイドからあふれ出したエネルギーが空を覆い、モノリスが現れます。

そのころゲイツと合流したソウゴと黒ウォズ。
始さんのいるログハウスへと一緒に向かいます。

「我が救世主。いや、もう救世主じゃない。」

そう言って白ウォズが行く手を阻みます。

「ジョーカーの力が今1つになった。バトルファイトは終わり、滅びが始まる。」

「2人とも先に言ってて、俺が白ウォズと話す。」

ソウゴはゲイツ達に先に行くよう言います。

ゲイツ達はソウゴの指示通りアナザーブレイドの元へと走り出しました。

「魔王。君と話すことなどないよ。」

白ウォズは軽く笑いながら言います。

「白ウォズはさ、白ウォズの目指す未来にしたかったんじゃないの?」

ソウゴは白ウォズに歩み寄ります。

「それが今は世界を終わらせようとしてる。どうして?」

優しい声でソウゴは質問しました。

ソウゴの質問にまたもや、とんでもない首の動きでイライラを表現する白ウォズw

「私の望んだ未来は訪れない。ならば、未来などいらない。」

怒りで顔をゆがませる白ウォズに「諦めんなよ」とソウゴが言います。

「勝手に未来を決め付けるなって言ってるんだよ!」
「決められた未来なんてない。今を生きてる俺たちが作り出すのが未来なんだ。」

敵である白ウォズを叱りつけるソウゴ。

白ウォズも理解できないと言った顔です。

「だから最後の最後までもがいて、俺たちを苦しめればいいじゃん。」
「俺は、俺たちは白ウォズに負けないように戦うからさ。」

笑顔で敵に塩を送るソウゴ。
さすが魔王の余裕ってやつでしょうか。カッコよすぎます。

一方、アナザーブレイドの元へと到着したゲイツと黒ウォズ。

「ゲイツ君、私を許せないのは分かる。しかし、、、」

「今はそんな話をしてる場合じゃないだろ。」

黒ウォズの言葉にゲイツも何言ってんだと遮ります。

「だがこれで世界が終わるかもしれないからね。」

さすがの黒ウォズも世界の破滅を前にらしくありません。

「だったら言わせろ。」

ゲイツも便乗して話始めます。

「俺はお前が気に食わん。しかしいつまでも過去にこだわる自分も気に食わん。」

ゲイツの言葉に黒ウォズの表情も変わりました。

黒ウォズはさっきソウゴに言われたことを思い出します。

「だからジオウと共に知らない未来を創るのも悪くない。やつと俺たちとでな。」
「お前も見てみたくはないか?」

ゲイツは黒ウォズをチラッと見て言いました。

「たしかに、興味深くはある。」

ゲイツの言葉にフッと笑って答える黒ウォズ。

これで仲直りできたようですね!

ウォッチを取り出し、2人は変身しアナザーブレイドに立ち向かいます。

そのころ白ウォズに言いたいことを言い終えたソウゴもアナザーブレイドの元へ向かおうとしました。

「待つんだ魔王。」

白ウォズの手には、ジオウ2ウォッチとゲイツリバイブウォッチが。

そのまま自身のエネルギーと2つのライドウォッチから「ジオウトリニティライドウォッチ」と生み出し、ソウゴに託します。

「もし、これを君が使えれば、、、私も認めよう。」

「ん?なにを?」と意味が分からないソウゴ。

ですが白ウォズは残りの2つも渡して「行け、魔王よ」と送り出します。

ソウゴはジオウへと変身し、ゲイツ達の元へと合流。

アナザーブレイドへ攻撃するも反撃を喰らいます。

「だよねー。だったらこれで!」

ジオウは白ウォズから受け取った「ジオウトリニティライドウォッチ」を取り出しました。

ジオウトリニティライドウォッチを起動すると、モノリスを中心に空を覆っていた暗闇が晴れていきました。

レグルスがウォッチに反応して輝きを強めます。

ジオウがジオウトリニティウォッチをセット。
ダイヤルを回すと、レグルスからゲイツとウォズに光が放たれました。

ジオウがドライバーを360°回転!

するとレグルスから導かれるようにゲイツとウォズが腕時計型に変形!
ジオウの周りを取り巻きます。

「なに!?なに!?なに!?」

恐怖するジオウw

右肩にゲイツのマスク、左肩にウォズのマスクが付きます。

「うおおお!?えええ!?」と叫んでいるジオウのマスクも胸に落下w

「うお!?俺の顔おおお!」

電王でもこういったシーンあったなw

マスクの無くなった顔には新たに黄、ピンク、青で書かれた「ライダー」の文字が現れます。

「なんかすごいことになっちゃった!」

興奮を抑えられないジオウ。

「何だこれは!?」

右肩のゲイツが言います。

「私達が1つになるとは。」

左肩のウォズも続きます。

完全に電王クライマックスフォームですw
まさかシステムまで一緒とはw

ジオウトリニティの体内ではソウゴ、ゲイツ、黒ウォズの3人が針時計の上で向かい合ってました。

どうやら時計の針が向いている人に主導権が移るシステムのようです。

今はソウゴに向いています。

「とりあえず、、、やらねば!!!」

黒ウォズは使命感に満ちた顔で言うと、時計の針が黒ウォズへと向きます。

「祝え!”どうやら”3人のライダーの力が結集し、”たぶん!”未来を創出する時の王者。その名も仮面ライダージオウトリニティ。”きっと”新たな歴史が創世された瞬間である。」

ドヤ顔でフワッと祝った黒ウォズの顔w

「ねえ?それって本当に祝ってる?」

ソウゴも疑問を抱かざるを得ませんw

時計の針がソウゴへ。

「あ、ちょっと。」と言って、若干ずれていた時計の針を自分に寄せますw

個人的に1番お気に入りですw

ボケの時間は終わり、まじめな顔つきになったソウゴ。

その動きに合わせてジオウトリニティはアナザーブレイドへと走り出します。

アナザーブレイドの攻撃をかわしながら、それぞれの専用武器で圧倒するジオウトリニティ。

「ゲイツ!ウォズ!行くぞ!!!」

ソウゴの呼びかけに答えるゲイツと黒ウォズ。

ジオウトリニティの必殺技「トリニティタイムブレークバーストエクスプロージョン」を放ちます。

3人の必殺技が合体した必殺キックを受けアナザーブレイドは爆発四散。

倒されたアナザーブレイドからはアナザーブレイドウォッチ、ブレイドウォッチ、カリスウォッチが出てきました。

ジオウトリニティの攻撃により、アナザーブレイドウォッチは消滅。
それと同時にモノリスも消滅していきました。

ジオウトリニティも変身解除し無事3人に戻ります。

天音ちゃんに駆け寄る始さん。
目を覚ました天音ちゃんは始さんに謝ります。

「天音ちゃん、君に何かあったら俺はいつでも駆けつける。」

始さんは優しく言いました。

「分かってる。でも私も自分の世界を探してみるから。」

天音ちゃんの成長を感じた始さんは、嬉しそうに笑いました。

ブレイド、カリスのウォッチを拾ったソウゴ。
「あんた達の力だ」と言って剣崎に渡します。

「君が持っていてくれ。俺たちの力がそれに移すぅったんなら、ジョーカーの力も封印できたのかもな。」

ソウゴに微笑みながら剣崎は始さんたちのもとへ歩き出します。

「俺もようやく未来へ進める。始たちも。」

長い運命との戦いの終わりを祝福するかのようにレグルスが強い光を放っていました。

「今この時が、新しい逢魔の日となったようだね。」

レグルスを見上げる白ウォズに話しかける黒ウォズ。

「ああ、私も君も知らない歴史が始まる。」

「逢魔の日、私と君どちらかが存在しなくなる。」
「だが君は君自身ではなく、私を選んだ。」

黒ウォズは悲しそうな目で言います。

逢魔の日を境に分岐した未来からやって来た黒ウォズと白ウォズ。
ですが分岐していた未来が確定した今、2人の存在はタイムパラドックスを引き起こしてしまいます。

白ウォズの行動に「何故だ?」と疑問を持つ黒ウォズ。

「私は仲間を作れなかった。今の君のようには。」

白ウォズはレグルスを見上げながら続けます。

「気に入ったよ。あの魔王。彼なら面白い未来を作れそうだ。」

振り返り黒ウォズに語り掛けます。

「大事にするんだね。」

黒ウォズは「もちろんさ」と言った笑みを浮かべました。

「それとスウォルツ氏には気を付けろ。彼は君たちが考えているより底知れぬ野望を抱いている。」

そう忠告をした時、白ウォズの体にノイズが走ります。

「時間が来たようだ。君の未来が闇に包まれぬことを祈る。」

そう言うと白ウォズの体はレグルスに導かれるように消えていきました。

そのころクジゴジ堂へ帰宅するソウゴとゲイツの前に、海東が現れます。

海東の手には白ウォズの未来ノートが!

「おかげでこの世界のお宝は手に入れた。君たちも中々良いお宝を手に入れたようだね。」
「祝電が届いているよ」

そう言って海東は世界を越える力で2068年の世界へと映像を繋げました。

「ブレイドウォッチを手に入れたか。若き日の私よ。」

そこにはオーマジオウの姿が!

「お前が手に入れていない力はあと6つ。」

そういうとオーマジオウの目の前に「アギト」「響鬼」「カブト」「電王」「キバ」「ドライブ」のウォッチが現れます。

「すべてのウォッチを集めるのが王への道。覇道へとつながる道しるべだ。」

オーマジオウはソウゴへ何を伝えようとしたのでしょうか?

次回からはアギト編が始まります。

だいぶ前から騒がれていた「アナザーアギト問題」をどう突破するのか楽しみですね。

仮面ライダージオウ第30話時点での考察

仮面ライダージオウ第30話時点での考察ポイントは以下の3つ。

  • ジオウトリニティのスペック
  • 封印されたジョーカーの力
  • 第3章開幕による今後の展開

これらのポイントについて考察していきます。

ジオウトリニティのスペック

ジオウ、ゲイツ、ウォズの力が結集した姿である仮面ライダージオウトリニティ。

変身後は意識空間にある時計(クロックオブザラウンド)の針が向いた人間が体の主導権を握り、それ以外はそれぞれのマスク(カメンデバイス)によって意思伝達を行います。

完全にシステムが電王のクライマックスフォームとライナーフォームを合わせたような感じですね。

デザインに関しては3人のマスク以外に、オーマジオウのような金色をあしらった装甲が特徴的。

必殺技は全部で3種類。

  • ソロタイムブレーク
  • デュオタイムブレークバースト
  • トリニティタイムブレークバーストエクスプロージョン

トリニティライドウォッチのボタンを押す回数で使い分けるようです。

またマスク部分にある3色のライダーの文字。
これは色ごとにソウゴ達の担当が割り当てられているようです。

ソウゴ細すぎるw

逢魔の日を迎えると共に誕生した新たな仮面ライダーの力。

これがオーマジオウへと続く力なのか今後の展開が楽しみです、

封印されたジョーカーの力

仮面ライダーブレイドと仮面ライダーカリスのライドウォッチができたことで、ジョーカーの力も一緒にライドウォッチに移ったようです。
そのため剣崎と始さんの血が赤くなっていました。

アンデットの力を奪われたってことなら、始さんのスピリットの力はなぜ奪われていないんだろう?

ここら辺を詮索すると仮面ライダージオウ補完計画で語られてた「ジオウの世界第3のルール」に抵触してしまうので、黙っておこうと思います。

ですが仮面ライダーブレイドの結末が15年の時を経て、しかも別作品でひっくり返るとは思いませんでした。

当時はハッピーエンドとは言えない終わり方に良さも感じていましたが、剣崎と始さんがまた笑いあっている姿を見たら、この終わり方もアリだなと思えますね。

第3章開幕による今後の展開

ジオウトリニティの誕生でしれっと逢魔の日を迎えてしまいましたね。

そしてオーマジオウから「残り6つのライドウォッチを集める」という目的も与えられました。

私たち視聴者は平成仮面ライダーの人数を知っているので当然でしたが、ソウゴからしたらあと6つもあるのかって感じですよね。

残りのライドウォッチを集めることが覇道へつながる道しるべになる。

この先に待つのはオーマジオウの未来なのでしょうか?

白ウォズと黒ウォズの会話で、誰も知らない歴史が始まると言ってました。
なのでオーマジオウへの歴史一直線って事でもなさそうです。

ただ残念なのが「クウガライドウォッチ」と「ダブルライドウォッチ」です。

冬映画で雑にウォッチを手に入れてしまったばっかりに、もう出てこないフラグが立ってしまいました。

逆に電王ライドウォッチがあったことに電王ファンとしては嬉しい限りなのですが、クウガとダブルも見てみたかったってのが本音です。

このままでは全国のクウガファンとダブルファンがレジスタンスを結成し、東映を破壊しにかかるなんて未来もw

そんな未来を阻止するためにも東映さんには頑張って欲しいですね。

まとめ

逢魔の日を迎え、第2章が完結しました。

新たに手に入れたジオウトリニティの力で、ソウゴ達はどんな未来を創り出すのでしょうか?

次回から残り6つのライドウォッチを手に入れる戦いが始まります。

その最初のターゲットは仮面ライダーアギト。

オリジナルキャストとして賀集俊樹さん、秋山莉奈さん、柴田明良さんが登場とかなり豪華なアギト編。

どんどん盛り上がっていくジオウとアギトのマリアージュを堪能しようと思います。