仮面ライダージオウ

仮面ライダージオウ第22話ネタバレ感想戦 リュウガ編:その②

2019年2月10日放送の仮面ライダージオウ第22話「ジオウサイキョウー!2019」の考察&ネタバレ感想戦です。

テレビ本編を見ながら私が実況形式で感想を書いていく「感想戦」

仮面ライダーファンならではの切り口によって書かれた「考察」

どれを読んでも仮面ライダージオウを楽しんでもらえるように書きました。

その他の考察&ネタバレ感想戦はコチラ
仮面ライダージオウ考察&ネタバレ感想戦まとめ

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仮面ライダージオウ第21話ネタバレ感想戦 リュウガ編:その①

Contents

仮面ライダージオウ第22話予告動画

仮面ライダージオウ第22話「ジオウサイキョウー!2019」の次回予告動画です。

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下の記事にて詳しく紹介しているので、
興味のある方はぜひ読んでみてください。
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仮面ライダージオウ第22話あらすじ

仮面ライダージオウ第22話「ジオウサイキョウー!2019」のあらすじ紹介です。

テレビ朝日公式サイトあらすじ↓

 ジオウを圧倒する鏡の中のジオウは、アナザーリュウガを倒すにはオーマジオウになるしか方法はない、と言い放つ。とはいえ、ソウゴ(奥野壮)はオーマジオウになる道を選べるのか?

 戻ってきたソウゴからミラーワールドのことを聞いたゲイツ(押田岳)とツクヨミ(大幡しえり)は、改めてアナザーリュウガを倒す方法がないことを自覚する。ただ一つ、ゲイツが自らを犠牲にしかねない危険な方法を除いては…。
 ツクヨミの制止を振り切り、自らの命を賭けてアナザーリュウガを倒そうとするゲイツ。どうやらすべての人を救おうとするソウゴに影響を受けたらしい。

 が、一人になったソウゴに鏡の中のソウゴの声が響いてきた。
「お前はやはり最低最悪の魔王になる男だ」
 必死に声を否定するソウゴだが、手の中にある黒ウォズ(渡邊圭祐)からもらったウォッチに異変が現れ…!

引用:https://www.tv-asahi.co.jp/zi-o/next/

平成仮面ライダー20作品記念サイトあらすじ↓

ミラーワールドに迷い込んでしまったソウゴ。そこには反転したジオウがいた。
反転のソウゴは、語りかける。
「お前は偽善者。最低最悪の魔王になる男だ」
鏡の中のソウゴ、真司は、「本当の自分自身」なのか?
 
そして、アナザーリュウガを倒すため、ゲイツが選ぶ禁断の必殺技は――?

引用:https://www.kamen-rider-official.com/collections/20/22

感想戦

ジオウを倒した先に待つ未来を考えてこなかったゲイツとツクヨミ。

大義のためになら小さな犠牲はいとわないと考えていたゲイツも、同じ考えを持っていた白ウォズに対して嫌悪感を抱きます。
たしかに第1話でアナザービルドが人を襲っているときも、見捨てようとしてましたしね。

このような考えを抱く人間に平和な未来を描く資格はない。

ソウゴも同じことを言うと思う。とツクヨミも話します。
これまでのソウゴとの交流によって、少しずつ考え方が変わってきているのかもしれません。

全ての人の幸せを願う今のソウゴが本当にオーマジオウになるのな?
ツクヨミはゲイツに問いかけます。

はたしてゲイツはなんて答えたのでしょうか?

最近毛穴が開いてきたと悩むOLがトイレで化粧直しをしています。
一緒に化粧直しをしていたOL2人がそれぞれ解決法を教えてあげます。

その1人が「食生活を変えた方がいい」と昔OREジャーナルで読んだと話し、他の2人に古いをバカにされてしまいました。

ちょっと落ち込み気味のOLの前に合った鏡から謎のノイズが!
直後鏡に映る自分が姿を変えアナザーリュウガへと変身し彼女を襲いました。

バカにされるわ、襲われるわとかわいそうすぎるw

アナザーリュウガが人を襲っている中、一度クジゴジ堂へ帰ってきたゲイツとツクヨミ。
おじさんにソウゴが帰ってないことを知らされます。

相変わらず時計以外の修理(今回は扇風機)で忙しいおじさんはおつかいを頼みたかったようです。
ソウゴの代わりにゲイツかツクヨミに頼もうとしていると、謎のノイズが発生しました。

何事かとあたりを見渡す3人。

ゲイツはアナザーリュウガの攻撃に備えてライドウォッチに手を伸ばします。

ですが鏡から現れたのはアナザーリュウガではなくソウゴでした。

奇想天外な帰宅をしてきたソウゴにおじさんは困惑していますw
第12話で2人いるソウゴを目撃されたときは周りが慌てふためいてましたが、今回はタイムパラドックスが関わらないことだったので、ゲイツ達もヤバいみたいな顔をしながらも何事もなかったように振る舞います。

ソウゴ達に質問攻めするおじさんですが、まったく驚いていないゲイツ達に「若い子たちにはそうなんだね。」と無理やり納得し、気分転換に自分でおつかいに行ってしまいましたw

ソウゴ達はミラーワールドについて情報交換をし、ゲイツがやろうとしていた作戦についても話します。

ゲイツのライダーキック「タイムバースト」には直撃と撃破の瞬間にわずかなタイムラグが生じます。
そのタイムラグを利用して一気にアナザーリュウガを倒そうとするものでした。

ゲイツが第1話でアナザービルドにタイムバーストを放った時に、攻撃を喰らった数秒後のアナザービルドから巻き戻るようにしていた演出はそういうことだったんですね。

てっきりアナザーライダーの効果だと思ってました。

ですが21話でも言っていたように捨て身の作戦ゆえ、ゲイツの命を落とす可能性が高い作戦です。
止めるツクヨミを振り切り、ゲイツはクジゴジ堂を出ていきました。

命を懸けてまでアナザーリュウガを倒そうとするゲイツに疑問を抱くソウゴ。
以前までのゲイツならそんなことはなかったはず。と言いたげな表情でツクヨミにどうしてか聞きます。

「自分を許せないからだと思う」

冒頭のシーンであったように、白ウォズがアナザーリュウガを倒すために城戸真司を倒そうとした事へ、一瞬でも同調した自分が許せなかった。
いつだってみんなを救おうとするソウゴに影響を受けたからこその判断だとソウゴに伝えます。

ゲイツと同じようにツクヨミもソウゴの考えに影響を受け、ソウゴが逢魔の日に最低最悪の魔王になる心配なんてしていないとソウゴにやさしく語り掛けます。

「ソウゴがオーマジオウになる日なんて、来るわけないから」

この時のツクヨミが可愛すぎて生きるのが辛かったですw

ゲイツとツクヨミが自分を信じてくれていることを知ったソウゴですが、ミラーワールドの自分が言った言葉が引っかかって何だか浮かない表情です。

ツクヨミもゲイツを追いかけてクジゴジ堂を出て行った時に、鏡の中からミラーワールドのソウゴが現れソウゴに語り掛けます。

2人が信じてくれたソウゴは偽善的な一面でしかない。
ゲイツにアナザーリュウガを倒す方法を聞いたのも、これしかないと思わせて実行に移させようとしただけ。
ゲイツを救うためと言ってオーマジオウになることを受け入れ、ジオウライドウォッチ2を使おうとしたのも結局は自分がオーマジオウになる理由が欲しかっただけ。

「お前の言葉と心は裏腹だ。口ではきれいごとを言っても心は真っ黒なんだよ。」

自分の中にあるかもしれない醜い感情を受け入れられずに拒絶するソウゴ。

その時取り出したジオウライドウォッチ2が一瞬2つに分離したように見えました。

「認めろ。お前は俺だ」

ミラーワールドのソウゴの言葉に、ソウゴはその場に崩れ落ちました。

一方で白ウォズの本の力を使い、アナザーリュウガと戦闘中のゲイツ。
ですが、攻撃を反射する能力の前に苦戦しています。

白ウォズも仮面ライダーウォズフューチャリングシノビへ変身し、分身攻撃を試みます。
多方向に現れたウォズの攻撃を受けたアナザーリュウガですが、攻撃の数分鏡が出現して本体にのみ攻撃を跳ね返しました。

分身を5体出現させていたので、計6個の斬撃を喰らったウォズも戦闘不能になります。

ツクヨミからゲイツがアナザーリュウガと戦闘中であると連絡を受けたソウゴですが、現場には向かわず城戸真司に会いに行くと伝えます。

病室でも鏡や窓に紙を貼って映らないようにしていた真司。

鏡の中の自分がアナザーリュウガとなって人を襲っている。
そのため鏡に貼ってあった紙をはがすと、そこに真司が映っていません。

襲われる人間はすべてOREジャーナルの読者たちであることに真司は責任を感じていました。

読者がずっと支持していてくれれば、OREジャーナルは潰れずに済んだ。
真司自身には、そんな馬鹿な考えはありません。ですがそれは飽くまでも表向きの顔。
心のどこかでは、そんな考えを持っている情けない自分がいるかもしれない。

「鏡の中の俺が、本当の俺なんだ。」

認めたくないけど、目を背けていたらいつまでも前に進むことができません。

自分と向き合えなければ鏡にも映らない空っぽなまま。
真司は鏡の中の自分と向き合うことを決めました。

真司の病室を後にしたソウゴは、鏡に映る自分に語り掛けます。

「俺には最高最善の面もあるし、最低最悪の面もある。」

口で言うきれいごとも心の中の黒い感情もすべて受け入れ、魔王の道を進むことを選びました。

真司から自分の醜い一面とも向き合い前へ進む勇気を教えてもらったソウゴは、ミラーワールドのソウゴも自分自身であると受け入れます。

その覚悟を受け取ったミラーワールドのソウゴは金色のライドウォッチをソウゴに渡します。

「光と闇。過去と未来。2つの世界を統べるのが真の王だ。」

持っていたジオウライドウォッチ2と金色のライドウォッチが合体し、真のジオウライドウォッチ2が完成しました。
それと同時にミラーワールドのソウゴがソウゴの体へと帰って行きました。

アナザーリュウガに苦戦を強いられるゲイツ達。
ウォズでも歯が立たないアナザーリュウガを倒すために、ゲイツは捨て身のタイムバーストを放ちます。

攻撃はアナザーリュウガに直撃しましたが、倒す前に鏡が出現しタイムバーストをするゲイツが飛び出してきます。
そのまま自身のライダーキックを喰らうゲイツ。

変身が解除され、ツクヨミが駆け寄ります。

そしてゲイツライドウォッチが壊れてしまいした!!!

えっ!?

まさかこれがゲイツリバイブへの伏線なのか?
と思っていたのですが、直後にゲイツは白目をむいて命を落としてしまいました。

えッ!!!???!?

ゲイツ死んじゃった!?

ゲイツの名前を叫ぶツクヨミの声がむなしく響きます。

命がけの攻撃もむなしく、アナザーリュウガはぴんぴんしていました。

そこに一足遅く登場したソウゴ。

「やっぱりこうなるよね。」

どこか影のある顔で冷たく言い放ちます。

えっ!?
まさかミラーワールドのソウゴを受け入れたことで、感情がなくなったとかか?
もう私も思考が追い付きませんw

「でも、これは俺がすでに見た未来だ。」

ソウゴはジオウライドウォッチ2を取り出します。
すると背景が鏡のように割れてゲイツがタイムバーストを放つ瞬間に時が戻りました!

タイムバーストの動作に入るゲイツですが、シークバーで戻されたような動きをして必殺技が解除されました。

おかしな状況に困惑するゲイツ達。
まさか時間が逆転したのか?とウォズは驚きを隠せません。

「みぃごとだ!我が魔王!これぞオーマジオウの力。」

黒ウォズの逆襲が成功した瞬間です。

「お前のたくらみか!」とウォズは黒ウォズに詰め寄ります。

「いや俺の選択だ。」

ソウゴは完成したジオウライドウォッチ2を起動させ、ジオウ2へと変身!

「王の凱旋である!」

久しぶりの祝えタイムに黒ウォズもテンション高めです。

「祝え!全ライダーを凌駕し、時空を越え過去と未来を知ろし食す時の王者。その名も仮面ライダージオウ2。新たな歴史の幕が開きし瞬間である。」

祝われたジオウも、これこれと言わんばかりに「久しぶりだね!」って嬉しそうでしたw

最強の力を手に入れたジオウ2の前にアナザーリュウガの攻撃はまったく効果なし。
お得意の攻撃を反射する能力も、ジオウ2の攻撃が強すぎて跳ね返すことができません。

さらに金色のライドウォッチの効果によって、アナザーリュウガの未来が見えるようになったジオウ2。
数秒先の未来を予知して、先回りした攻撃を仕掛けます。

スーパールパンレッドかよw

新武器のサイキョーギレードとジカンギレードを合体させた「サイキョジカンギレード」によるキングギリギリスラッシュでアナザーリュウガを撃破しました。

オーマジオウの能力のおかげで、アナザーリュウガウォッチの破壊にも成功します。

ジオウ2は倒れるミラーワールドの真司に向かい、真司のことを受け入れるように伝えます。

釣り堀で死んだ魚のような目で魚を釣ろうとする大久保編集長。
そこに真司がやってきます。

久しぶりの再会に大久保編集長も少し驚いた様子。

「俺たちは負けたんだ、時代に。」

大久保編集長は声を落とします。

でもその敗北を受け止め、前に進もうと真司は言います。

真司の言葉に目を覚ました大久保編集長は真司とともに、OREジャーナル復活を目指して歩き始めました。

失敗した過去と醜い自分の心を受け入れた真司の姿は釣り堀の水面にしっかりを映っていました。

そんな真司たちなら、きっとOREジャーナルを復活させられると思います。

マジで2人の演技が当時と同じすぎて、涙が出てきそうでした。
スピンオフでも変わらぬ城戸真司が見られるのが楽しみです。

ジオウ2へと変身し、時空を越える能力を手に入れてしまったソウゴ。
そのことへ危機感を覚えたゲイツとツクヨミは、取るべき行動が決まったと覚悟を決めた様子でした。

このままソウゴはオーマジオウへの道を歩んでいくのか?
それとも白ウォズの時間通りにゲイツリバイブによる救済が行われるのか?

次回からは最後の未来の仮面ライダーである「キカイ」が登場します。

今後の物語も面白くなってきそうです。

仮面ライダージオウ第22話時点での考察

ジオウ2のスペック

基本的に仮面ライダージオウの力が2段階引き上げられています。

また未来を予測する力は、顔にある時計の長針によるものみたいです。
ちなみに短針には現在の事象を観測する力があります。

この2つの情報を脳内に送り込むことで未来予測が可能になっています。

ジオウ2の専用武器である「サイキョーギレード」は、ジオウの力に合わせて常にアップデートされていくため、名前のとおりジオウにとって最強の武器となります。

ジオウライドウォッチⅡはオーマジオウへの変身アイテムじゃなかった!?

「D’9サイド(金色の方)」と「D’3サイド(普通の方)」2つのライドウォッチが合体したライドウォッチ。

ジオウ2へ変身する能力の他に、空間に時間を表示する時計としての能力もあるようです。
ちゃんと時計だったんですねw

逢魔の日にジオウライドウォッチⅡを使用することで、ソウゴはオーマジオウに変身したと以前説明がありました。

ですが今回変身した姿はジオウ2。

黒ウォズも特に驚いた様子もなく祝っていたので、イレギュラーな事態ではなさそうです。

このことからジオウライドウォッチⅡはオーマジオウへの変身アイテムではなく、ソウゴに時空を越える力を与えるライドウォッチであると考えられます。

これは下の記事で書いた、オーマジオウ=アナザージオウ説がまた1つ現実味を帯びた瞬間ですね。
仮面ライダージオウのラスボス、オーマジオウの正体を徹底考察

ゲイツとツクヨミが取るべき行動とは?

時空を越える力を手に入れたソウゴにオーマジオウの影を見たゲイツとツクヨミ。

第22話の最後には「悲しいけど、私たちがとるべき選択は見えたわね」とツクヨミは覚悟を決めたような様子でした。

これって完全にソウゴと敵対するってことですよね。
ソウゴがオーマジオウになるわけないって数十分前に言っていたツクヨミからそんなセリフが出るとは思わなかったですw

敵対するということは、つまり白ウォズの味方をするということ。
ゲイツはゲイツリバイブになるために、次回登場する仮面ライダーキカイの力を手に入れようとするはずです。

ソウゴのヒロインはツクヨミではなく、黒ウォズだったということですねw
別番組では、黒ウォズ役の渡辺圭祐さんがソウゴ役の奥野壮さんに弁当を作っていたし、ヒロイン力は圧倒的に上です。

冗談はさておき、ソウゴにとっては仲間に裏切られる展開となるわけですけど、もしかしたらこの裏切りが原因で闇堕ちして最低最悪の魔王への道を進んだりってルートもあり得ます。

どういったふうに転ぶのか今後の展開が楽しみです。

まとめ

仮面ライダー龍騎/城戸真司のおかげで、自分自身の中にある闇の一面も受け入れ、新たな力「ジオウ2」へと変身を遂げたソウゴ。

ソウゴはこのままオーマジオウへの道を歩んで行ってしまうのか?
今後の展開から目が離せませんね。

そして次回放送の仮面ライダージオウ第23話はなんと2121年の仮面ライダーである「仮面ライダーキカイ」が登場します。
102年後てw

まったく想像ができない設定なのでマジで楽しみです。
変身者も仮面ライダー鎧武でキカイダー/ジローを演じ、さらに先週「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」にて倒されたルパンレンジャーの宿敵ザミーゴを演じきった入江甚儀に決まりました!

次回予告を見て「キカイだー!」と思わず叫んでしまいましたw

ルパパトでも宿敵ザミーゴとして1年間演じてきた入江甚儀はまさに戦隊レジェンド。
入江甚儀がどんな仮面ライダーを演じるのか楽しみですね。

さらにさらにアナザーキカイは最近噛ませ犬気味だったウールとのうわさもあるので、ここら辺も注目して第23話を見たいと思います。