2019年8月4日放送の仮面ライダージオウ第46話「2019: オペレーション・ウォズ」の考察&ネタバレ感想戦です。
テレビ本編を見ながら私が実況形式で感想を書いていく「感想戦」
仮面ライダーファンならではの切り口によって書かれた「考察」
どれを読んでも仮面ライダージオウを楽しんでもらえるように書きました。
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仮面ライダージオウ考察&ネタバレ感想戦まとめ
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Contents
仮面ライダージオウ第45話予告動画
仮面ライダージオウ第46話「2019: オペレーション・ウォズ」の次回予告動画です。
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仮面ライダージオウ第46話あらすじ
仮面ライダージオウ第46話「2019: オペレーション・ウォズ」のあらすじ紹介です。
テレビ朝日公式サイトあらすじ↓
ゲイツ(押田岳)が、スウォルツ(兼崎健太郎)によって作り出されたアナザーワールドに囚われてしまった。ゲイツを助けるには、囚われた世界を破壊しなければならない。
ゲイツと入れ替わって現れた白ウォズ(渡邊圭祐)なら、いい方法を知っているかも。ソウゴ(奥野壮)らは白ウォズに協力を依頼、白ウォズも「我が救世主を助けたいのは私も同じ」とある作戦を伝授する。
ミハル(荒井敦史)が勇気を出してアクアに変身、エターナルに戦いを挑むとソウゴもジオウに変身し合流する。さらに黒ウォズ(渡邊圭祐=二役)と白ウォズの戦いとなるが、白ウォズは黒ウォズとツクヨミ(大幡しえり)をアナザーワールドへ吹き飛ばしてしまう…。
ここまでは白ウォズの作戦通り、ゲイツ救出は成功するのか!?
平成仮面ライダー20作品記念サイトあらすじ↓
ゲイツがアナザーワールドに捕らわれてしまい、代わりに白ウォズが現れた!
驚くソウゴ達。白ウォズは独自の作戦を展開しようとするのだが・・・スウォルツは「ありえなかった世界」アナザーワールを作り、その代償に、ダークライダーをよみがえらせる。
その先にある企みが、完成しようとしていた。
かつて「オーズ」に教えてもらった勇気を振り絞り――、未来から来た湊ミハルも覚悟を決める。
仮面ライダージオウ第46話ネタバレ感想戦
白ウォズの登場によって、ツクヨミは完全にピンチに追い込まれてしまいます。
ですが、そこをウォズギンガファイナリータイヨウモードが助けに入り、逃げることに成功。
一度、クジゴジ堂へと戻ったソウゴ達。
ゲイツがアナザーワールドに取り込まれた事、白ウォズの復活について、アナザーワールドに取り込まれた人の助け方を報告しあいました。
そこで、ゲイツを助ける作戦に白ウォズの協力を求めることにします。
「まさか、君が復活するとはね。」
以前消滅した場所にいた白ウォズに向かって、黒ウォズが話しかけました。
白ウォズはいつものすかした態度で、ソウゴ達からの頼み事を断る素振りを見せます。
「だが、我が救世主を助けたいのは私も同じこと。」
こうして、白ウォズの協力を得ることに成功しました。
そのころスウォルツは、電王編で登場したユキヒロをアナザーワールドに閉じ込めて、仮面ライダー幽汽ハイジャックフォームを召喚します。
お互い大事な人を亡くしたってのと、電王編ってことでの人選ですかね。
白ウォズからゲイツ救出のための作戦を聞き終えたソウゴ達。
「では、作戦スタートと行こうじゃないか。」
そう言って白ウォズは未来ノートを取り出し、これから起こることを書き込みます。
「湊ミハル、仮面ライダーエターナルと戦った」
ノートの効果により、ミハルの前にエターナルがやってきます。
ミハルは勇気を振り絞り、仮面ライダーアクアへ変身。
「死神のパーティタイムだ。死ぬまで踊れ!」
エターナルマジカッコいい( ゚Д゚)!!!
そこにソウゴもジオウに変身し、アクアを援護します。
ジオウとエターナルが戦っていることを察知したスウォルツ。
するとウールを殺した憎き存在オーラがやってきました。
「ウールはどうした?」
「ここにいるわ。」
スウォルツの質問にオーラはウールの髪飾りを見せました。
おのれオーラ!!!(`^´)
「私の力返してよね。」
なんとオーラは自分の力を返してもらうために、ウールの命を奪ったとは!
マジでこいつ許せないな。
ジオウ、アクアVSエターナルに先ほど召喚された幽汽が乱入。
「私達ダークライダーを舐めないでもらいたい。」
その様子を離れたところで見ていた白ウォズが黒ウォズに向かって言いました。
「君の相手は私だ。ウォズ対ウォズと行こうじゃないか。」
黒ウォズはウォズギンガファイナリーへ、白ウォズはウォズへと変身。
2人のウォズが向かい合ってのW変身はかなり痺れました。
2、3手ほど攻撃した後、互いにライダーキックを放ちます!
そして、見事ウォズギンガファイナリーがウォズを撃破!
やっぱりギンガの力は強かったですね。
白ウォズが速攻で退場してしまったと、少しがっかりしたのですが、これも白ウォズが立てた作戦でした。
スウォルツに芝居だとバレてはいけないと、白ウォズは黒ウォズに自分を容赦なく倒すように言っていたのです。
見事にウォズを倒したウォズギンガファイナリーの元に、拍手しながら歩いてくるスウォルツ。
「面白い見せ物を見せてもらった。おかわりと行こう。」
そう言ってスウォルツが手をかざすと、白ウォズが復活!
やはりアナザーワールドを破壊しない限り、ダークライダーを倒すことは不可能のようですね。
「そうはさせない。」
ツクヨミはスウォルツから取り返した力で、白ウォズの動きを止めます。
しかし、完全に取り返せていなかったため白ウォズはツクヨミの力を突破し、ウォズギンガファイナリーともどもゲイツのアナザーワールドへと送ってしまいました。
ツクヨミ達がアナザーワールドへ送られたためジオウは怒り、スウォルツに攻撃します。
ですがエターナルに阻まれ、逆にマキシマムドライブを受けて倒れてしまいました。
エターナルがとどめを刺そうとしてきますが、アクアがギリギリで阻止。
ジオウはふらつきながらも立ち上がり、アクアに加勢します。
さらに白ウォズがウォズに変身し、戦いへと加わりました。
その頃ツクヨミと黒ウォズはゲイツのアナザーワールドへ。
「お前がオーマジオウになって、お前が最低最悪の未来を創ったんだろ!」
ここは最近ゲイツがソウゴとケンカした場所でした。
「だが俺は、そんな未来から逃げ、この時代に来た。」
ゲイツが話しているソウゴの顔にはモザイクがかかっています。
「帰らなきゃいけないのは分かっている。でも俺は、この時代で生きていきたいんだ。」
本心を語るゲイツにちょっと目頭が熱くなってきました(´;ω;`)
「お前と一緒に!新しい未来を創っていきたいんだよ!」
ゲイツはソウゴの肩を掴んで、自分の気持ちを正直にぶつけました。
「これがゲイツ君が実現したかった可能性。」
ツクヨミと黒ウォズはそんな可能性の世界を見守っていました。
一方、エターナルとの戦いが続くジオウ。
「君はWに倒されたんだよね。」
ジオウはWウォッチを取り出し、アーマータイム!
「さあ、お前の罪を教えろ。」
めっちゃかっこいいんですけど!( ゚Д゚)
今までのふざけた感じ一切なしの本気のやつでした。
そしてここからWの戦闘BGMが流れて、かなりアツい展開です!
「教えてやる。俺は負けてはいない。たまたま風が吹いただけだ!」
このセリフは痺れますね(`・ω・´)
エターナルはゾーンメモリのマキシマムドライブ使用し、全てのT2ガイアメモリを自身のスロットに装填。
「地獄を楽しみな!」
最後にエターナルメモリをエターナルエッジに装填し、マキシマムドライブを発動!
エターナルのマキシマムドライブを受け止めるジオウダブルアーマー。
実はこれも白ウォズの作戦の内でした。
ジオウは攻撃を受け止めつつ、ジオウトリニティウォッチを装填。
すると、アナザーワールドにいるゲイツと黒ウォズにトリニティの光が!
「エターナルメモリは世界の一つや二つ、永遠に破壊できる。だが、そのためにはエターナルをアナザーワールドに引き入れなければならない。」
「たしかにトリニティウォッチには、ゲイツとウォズを呼び寄せる力があるけど、世界の壁まで越えられる?」
「正直、賭けだね。でも、私はトリニティの力はそういうものじゃないと見込んでいるんだ。」
白ウォズの読みが当たり、ジオウと共にエターナルもゲイツのアナザーワールドへとワープ。
ジオウトリニティはエターナルの攻撃を受け流し、アナザーワールドへと当てました。
すると世界にヒビが入り、崩壊していきます。
それと同時に小和田やユキヒロなどのアナザーワールドも崩壊。
アナザーワールドに閉じ込められていた人たちが解放されました。
急いでツクヨミが避難させます。
「面白い風を吹かせるじゃないか。」
エターナルは状況を理解し、変身解除。
「君の力を利用させてもらった。ごめん。」
敵とは言え存在を消してしまうことに罪悪感を覚えるソウゴ。
「いや、おかげで俺は、俺だけを蘇らせた世界を消すことができた。」
克己の体にノイズが走ります。
「これで、仲間の元へ逝ける。」
克己は、親指を下ではなく上に向けサムズアップの状態で消滅しました。
仲間のいない世界など、克己にとっては存在する意味がないんでしょうね。
マジで克己カッコよかったです。
「あははは。私の見立て通りだ。トリニティの力は君達3人が互いを思う力。世界の壁など越える。」
仲間との絆の象徴でもあり、1人で戦おうとした白ウォズには手に入れることができなかったトリニティの力。
白ウォズが言うと重みが違いますね。
「なぜだ。君は君自身が消える作戦を立てたのか。」
黒ウォズには白ウォズの行動が理解できなかったようです。
「言っただろ。私は我が救世主を助けたかっただけだ。それが私の失われた可能性。だからね。」
白ウォズーーーー!!!(´;ω;`)
克己同様、体にノイズが走る白ウォズはゲイツにスウォルツの真の目的を話そうとします。
しかしスウォルツは白ウォズを背後から攻撃し、消滅させてしまいました。
「やってくれる。だが、全てのアナザーワールドを消したと思うな。」
スウォルツの隣にG4、風魔、レイ、ダークゴーストが現れます。
ゲイツとウォズはダークライダーをスウォルツから切り離すべく、ゲイツリバイブ剛烈、ウォズギンガファイナリータイヨウモードへと変身。
スウォルツと1対1になったソウゴ。
でも仮面ライダーはもう1人います!
スウォルツの背後から攻撃を仕掛けるアクア!
しかし、攻撃が当たる前に時間を止められてしまいます。
時間を止めたのは、なんとオーラ!
スウォルツから力を戻してもらっていたようです。
オーラはソウゴの時間も止めます。
「常盤ソウゴ。やはりお前は生まれながらの王。」
スウォルツは身動きの取れないソウゴに歩み寄っていきます。
「お前には王となり、世界を破滅から救う使命がある。」
夢の中で何度も聞いたセリフを言われたソウゴは、謎の男の正体がスウォルツだったことを思い出します。
「俺はずっとお前を見守り続けてきた。そしてお前は、王の名にふさわしいだけの成長を遂げた。」
動けないソウゴに話を続けます。
「あまたのライダーの力はお前の元に集まった。今度はそれを俺が貰う。この俺が、王となるためになぁ。」
ニヤリと笑うスウォルツ。
しかしそんなスウォルツの時間が止まります。
「へー。そういう事だったんだ。」
今まで自分たちを騙してきたことの復讐のためにオーラが、ウールを殺した時の謎のエネルギーの刃を出しました。
「ウールにできなかったことを、私がやる。そのために私は!」
刃をスウォルツに突き刺したオーラの顔は悲しみに満ちていました。
そういう事だったんかオーラ(´;ω;`)
でもウールを殺さなくてもよかったと思うぞ。
「俺が、お前の行動を呼んでいないと思うか?」
時間が動き出したスウォルツは余裕の表情です。
刃の先を見ると、傷口には世界を越えるオーロラがありました!
そのままオーロラでオーラを拘束。
スウォルツはアナザーディケイドに変身し、回し蹴り!
そのままオーラは倒れてしまいました。(もしかしたら命を落としました)
オーラが止めていた時間が動き出し、ソウゴも自由に動けるようになります。
「お前さ。王には向いてないよ。」
ソウゴは静かに言いました。
「そうか?俺には世界を支配する力がある!」
ソウゴは倒れるオーラを見つめます。
「世界を良くするのが王だ。そのための力だ!」
声を荒げるソウゴにアナザーディケイドは高笑いし挑発。
ソウゴはグランドジオウへと変身し、戦闘開始。
その頃、ゲイツリバイブとウォズギンガファイナリーは必殺技を放ち、ダークライダー達を倒すことに成功します。
変身を解除した所にツクヨミがやってきました。
「ツクヨミ。俺はやはりこの時代に居たい。この時代はもう俺たちの時代だ。」
ゲイツは自分の正直な気持ちをツクヨミに言いました。
「それとウォズ。悔しいが、お前にも感謝する。」
「もう1人の私にも聞かせたかったね。」
ウォズは照れ隠しのためか、皮肉っぽいことを言いました。
そこで話題は白ウォズが言いかけたスウォルツの目的になります。
「たしかに不可解ね。なぜあのタイミングで私の力を奪ったの?いつでも奪えたのに。」
確かに(・ω・)
「仲間のタイムジャッカーまで襲った。」
うんうん(・ω・)
「そして今度はアナザーワールドを乱立させた。」
そうだったね(・ω・)
「彼の行動はバラバラだが、、、」
「バラバラじゃないとしたら、やつのターゲットに共通点があるとしたら。」
これまでの出来事にゲイツ達は核心へと近づきます。
「我が魔王の周囲の人物を狙っている。」
ソウゴが関係していると気が付いたことでツクヨミがある事に気が付きます。
「スウォルツはソウゴが、グランドジオウの力を手に入れるのを待ってたかのように行動を開始した。」
これでゲイツは確信しました。
「スウォルツの狙いは最初からただ1人。ジオウだ。」
ジオウの力を狙うアナザーディケイドとグランドジオウの戦いは拮抗していました。
「ジオウ、俺の野望を阻止したければ、俺を倒すことだ。」
「最初っからそのつもりだ。」
いきなり当たり前のことを言い出すしたアナザーディケイド。
「ただ覚えておけ。俺を倒せば、俺の時間軸は消える。つまりツクヨミも共に消えることになるぞ。」
この言葉にグランドジオウの動きが止まります。
「俺と同じ時間にお前が並び立たない事、それと同じくツクヨミとお前が並び立つこともない。」
言葉に詰まるグランドジオウにアナザーディケイドは話を続けます。
「たった一つだけ手立ては残されているがな。」
「なんだそれは?教えろ!」
グランドジオウは仲間の命を救うために必死になっています。
そこにアクアが「惑わされるな」と乱入!
アクアがアナザーディケイドに向かってライダーキック!
しかし、世界を越えるオーロラによってアクアのキックはアナザーディケイドをすり抜けていきました。
さらにアクアの背後に回ったアナザーディケイドのキックをもろに喰らってしまいます。
その衝撃によりグランドジオウは吹っ飛ばされ、変身解除。
アクアも水しぶきを上げて変身解除してしまいました。
倒れるミハルに駆け寄るソウゴ。
「ツクヨミを、アルピナを、、、明日へ、、、、、」
ミハルは明日のパンツを握りしめ、この世を去りました。
ミハルうううううううう(´;ω;`)
仲間の死にソウゴは怒りで顔がゆがみます。
「常盤ソウゴ、お前に残された道は3つ。」
スウォルツからの提案が出されます。
「ツクヨミを取るか、己を取るか。それとも、、、オーマジオウの道を取るかだ。」
怒りに身を任せ、スウォルツの名を叫ぶソウゴは、最低最悪の魔王であるオーマジオウの道を選んでしまうのでしょうか!
仮面ライダージオウ第46話時点での考察
仮面ライダージオウ第46話時点での考察ポイントは以下の3つ。
- トリニティウォッチの能力
- エターナルメモリによるアナザーワールドの破壊について
- ソウゴに残された3つの選択肢について
これらのポイントについて考察していきます。
トリニティウォッチの能力
今回、ゲイツのアナザーワールドを破壊する作戦の肝となったジオウトリニティ。
グランドジオウの登場もあり、久しぶりの変身で嬉しい演出でした。
そんなジオウトリニティですが、今回の変身はいつもと違った変身の仕方で行われています。
いつもならソウゴの元にゲイツ、ウォズが集まる形ですが、今回はソウゴがゲイツ、ウォズの元へ行く形での変身でした。
しかもソウゴと一緒にエターナルまでセットでのワープ。
作戦の立案者である白ウォズ曰く、ジオウトリニティは「3人の力を合わせる力」ではなく「3人が互いを思いあう力」とのこと。
一見、ゲイツとウォズは仲が悪いようにも見えますが、夏映画でもあったようにお互いを似た者同士と思う程度には信頼関係があると考えられます。
夏映画を観に行けないって方は、ネタバレ100%の感想戦を書いてあるので、ぜひそちらもチェックしてください。
仮面ライダージオウ夏映画のネタバレ感想戦:祝え!これが平成仮面ライダー本当の最終回である!
ジオウトリニティも一時期はネタのように扱われていましたが、3人の絆があってこそ変身が可能な姿だったという事ですね。
エターナルメモリによるアナザーワールドの破壊について
今回の作戦のもう一つの要となったエターナルメモリの力。
白ウォズ曰く「エターナルメモリは世界の一つや二つ、永遠に破壊できる。」とのこと。
これは最初からエターナルメモリに備わっていた能力なのでしょうか?
個人的には、今回エターナルメモリでアナザーワールドを破壊できたのは能力の解釈を飛躍させたものだと考えています。
エターナルメモリのマキシマムドライブはT1メモリの能力を無効化し、起動できなくすること。
つまりガイアメモリ内にある「世界の記憶」を無力化することです。
世界の記憶を無力化できるのだから、世界そのものを無力化することも可能と解釈すれば、アナザーワールドも破壊できそうな気がします。
単にエターナルのマキシマムドライブが強すぎて、アナザーワールドを破壊できたと考えればそれまでなのですが、白ウォズが「エターナルの力」と言わず、「エターナルメモリの力」と言っているためメモリの能力による破壊だと思われます。
どちらにせよ、エターナルのマキシマムドライブで破壊できる数にも限界があったため、いくつかアナザーワールドが残ってしまいました。
ここは本家のディケイドの力を使って残りのアナザーワールドを破壊しなくてはなりませんね。
ソウゴに残された3つの選択肢について
スウォルツがソウゴに提示した3つの選択肢。
- ツクヨミが生き残る道
- ソウゴが生き残る道
- ソウゴがオーマジオウとなり、2人とも生き残る道
「ツクヨミが生き残る道」とは、つまりスウォルツに平成ライダーの力を譲渡するということ。
「ソウゴが生き残る道」とは、スウォルツを倒しツクヨミの時間軸を消し去るということ。
大前提として、違う時間軸の存在が共存することは世界にとって歪みの原因です。
ですが最後の選択肢である「ソウゴがオーマジオウになり、2人とも生き残る道」はこの大前提を覆すものになってます。
でもよく考えてみれば、2068年にはオーマジオウ(ソウゴ)とツクヨミは共存していました。
つまりオーマジオウという存在は、時間軸などの観点で言えば抜け道的な存在なのかもしれません。
ざっと考えた結果、ソウゴがオーマジオウになって時間軸の干渉を受けなくなり、ソウゴが抜けた穴にツクヨミを代わりに存在させるってのが私の中では有力かなと思います。
その結果、世界の半分の命を犠牲にしてしまった。
最低最悪の魔王とは、「世界と仲間を天秤にかけて、仲間を選んだソウゴの姿」なのかもしれません。
それを回避するためにオーマジオウは過去の自分へと干渉し、第4の道を見つけるべく動いてるはずです。
実際、逢魔の日は通常のルートとは別の方向に向かっているため、ジオウトリニティやグランドジオウなど歴史上にないジオウが存在しています。
この調子で、ソウゴには最高最善の魔王となる道を選択していって欲しいですね。
次回放送の注目ポイント
物語が核心へと進んでいく中、ついに満を持して登場した新たなレジェンド!
仮面ライダーチェイス/魔進チェイサーのチェイスが敵として登場です。
どうやらチェイスの失われた可能性の世界では、仮面ライダーが存在していないとのこと。
つまり仮面ライダーマッハの剛との間にあった絆もなかったという事になります。
こんなチェイスと再会しても剛は喜んではくれませんね。
なんとしてもチェイスには仮面ライダーの心を取り戻して欲しいです。
そこら辺も注目しながら次回の放送を楽しみにしておきましょう!